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オイルを使ったヘッドスパ
オイルを使ったヘッドスパ
これは乾燥した髪にうるおいを与えるとともに、頭皮の汚れを浮かす効果があります。普段のシャンプーで洗いきれない汚れもすっきりと落とすことができます。オリーブオイル、椿油、ホボバオイル、クレンジングオイルなど、簡単に手に入るものを使い手軽に行えます。
髪全体をブラッシング
髪がもつれないようにゆっくりとブラッシングします。
ホコリを落とし、毛穴の皮脂を浮かせます。
クレンジングオイルを頭皮全体に塗る
まずは乾いた頭皮に30ml程度のクレンジングオイルをつけます。頭皮全体に行き渡るようにスポイトで塗布し、指でなじませましょう。スポイトが無い場合は手の平に取って、指で少しずつ塗り、両手で広げていくと良いでしょう。
頭皮になじませるようにマッサージ
まずは頭頂部から。おでこの生え際からつむじに向かって、細かくジグザグに指の腹でオイルを擦り込んでいきます。頭頂部は脂の分泌が多いところなので特に念入りに行いましょう。
次に側頭部です。耳回りから頭頂部に向かって細かくジグザグにオイルを擦り込んでいきます。耳の周りは汚れが溜まりやすいところなので、ここも念入りに行いましょう。
最後は後頭部。えりあしから頭頂部に向かってオイルを擦り込んでいきます。髪の毛にオイルがつかないように、後頭部をクレンジングする前に頭皮にオイルを追加すると良いでしょう。
シャンプーでやさしく頭皮を洗い流す
まずは、頭皮についたオイルをお湯でよく洗い流します。時間に余裕があれば、洗い流す前に蒸しタオルで頭部全体を蒸らすことで、頭皮の汚れが浮きやすくなります。
次にシャンプーを泡立て、指の腹で優しく頭皮をマッサージするように洗います。頭皮がキレイになったら、泡で洗うイメージでこすらないように髪を洗いましょう。すすぎは丁寧に時間をかけて行います。
トリートメントで髪に潤いを与える
軽くタオルドライし、トリートメントをつけます。頭皮につかないよう、毛先を手の平で挟んで軽くポンポンとたたき、手ぐしでゆっくり梳かすようにしてなじませ、塗布後は頭皮を中心によく洗い流しましょう。
ブローして終了
洗髪後はすぐにタオルドライをしましょう。濡れた髪はキューティクルが剥れやすい為、髪同士を擦って拭くのはNG。タオルで挟んでポンポン叩くように水分を取ります。また、髪を濡れたままにすると頭皮に雑菌が繁殖し、フケやにおいの原因になるので注意。ドライヤーは20㎝ほど離し、絶えず揺らして、同じところに長くあてないようにするのがポイントです。また、髪の内側に風を送る事で風が頭全体に行き渡り、ブローの時間が短縮できるので是非お試し下さい。
いかがでしたか?自宅でも意外と簡単にヘッドスパを出来る事がお分かりになっていただけたのではないかと思います。頭皮が柔らかい状態を保つことはストレス解消にもつながります。週1程度を目安に定期的に行いましょう
自宅で使うシャンプーについて
自宅で使うシャンプーについて
毎日使うシャンプー。選ぶときは何を重視していますか?現在はドラッグストアやスーパーだけでも様々なシャンプーが売られています。すっきりと汚れを落としたい、傷んだ髪をうるおしたい、髪の広がりを抑えたいなどの目的で選ぶことが多いのではないでしょうか。しかし髪をキレイにすると謳っている商品でも、頭皮にとってはあまりよくないものも多いのです。
一般的なシャンプーは、主に髪の毛の部分、特にキューティクルを補修するためにつくられているものが多い傾向にあります。つまり、一時的にダメージ部分をコーティングし、手触りをよくしているのです。これでは、根本的に美しい髪になったことにはならないのですよね。もし、頭皮ケアを中心に考えるのであれば、洗浄力が強すぎるもの、「シリコン」などのコーティング成分が配合されているものは避け、オーガニック系の低刺激のシャンプーを選ぶとよいでしょう。頭皮環境が整えば、きっと髪本来の美しさを取り戻すことが出来るはずです。
ホームヘッドスパに必要な物を集めよう
- シャンプー剤
- 頭皮ケアの為には洗浄力が強すぎるものは避け、オーガニック系の物がオススメ。
- クレンジングオイル
- スカルプケア専用の物がオススメ。メイク落とし用のクレンジングオイルでもOK。
- マッサージオイル
- 栄養も豊富で酸化安定性に優れているキャリアオイルがオススメ。スキンケア用のグレープシードオイルやオリーブオイルなどでもOK。エッセンシャルオイルをプラスする事で香りの癒し効果も!
※エッセンシャルオイルの希釈濃度がキャリアオイルに対して1%以下になるようにしましょう。(10mlに対して2〜3滴が目安)
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