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頭皮ニキビの原因と対策
頭皮に「できもの」が!?原因は?
The scalp "blotch" is! ? The cause?
生活習慣を見直してできものを予防しましょう
顔に出来たニキビや吹き出ものの対処法はよく聞きますが、頭皮のできものについては意外と知られていなのではないでしょうか。
しかし、実際には目立たないだけで、悩まされている方は意外と多いのが現状です。
今回はそんな頭皮のできものについてお話します。
目次
頭皮のできものの原因
頭皮にできものができる原因は、外部やウイルスによる刺激に対して頭皮が防御反応を起こしているからです。
その原因とは下記のようなことに該当します。
- 頭の傷による影響
- 生活習慣の乱れによる体内ホルモンバランスの影響
- 誤った洗髪方法による皮脂の乱れ
- 紫外線の影響
これら4つの原因が複数、或いは1つでも該当してしまうと頭皮にできものができやすくなります。
また頭皮のできものが上記の原因を、根本から解決すれば自然と回復することが多いため、早期治療が最も効果的です。
頭皮のできものの原因① 頭皮の傷
頭皮にできものが出来る原因はいくつかありますが、頭皮の傷が原因で発生する事が非常に多いです。
頭皮も顔のように皮膚の一部です。
そして、皮膚の中でも柔らかい部分なので、洗髪やブラッシングの際に傷をつけてしまったことが原因となり、できものが出来ることもあります。
これは一時的なものなので、時間が経つとともに治ります。
頭皮のできものの原因② 生活習慣の乱れ
不規則な生活や睡眠不足、食生活の乱れによってできものが発生することがあります。
この場合、ホルモンバランスが乱れることで皮脂分泌が過剰になり、毛穴が詰まることが直接の原因になります。
頭皮の皮脂が普段から多い方や、頭皮環境が清潔に保たれていない方、ヘアワックスなどを多用する方も毛穴のつまりが原因の可能性が高いです。
思い当たる方は生活習慣を改善し、シャンプーブラシなどで毛穴のつまりをこまめに取り除くことで問題は解決するでしょう。
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これらの原因に当てはまらない方は、洗髪の仕方や回数に問題があるのかもしれません。
頭皮のできものの原因③ 誤った洗髪方法
現在お使いのシャンプーやコンデショナーが、ご自身の頭皮とあっていない可能性もあります。
最近シャンプーを変えたら、急にできものが出来るようになった方は、この可能性が高いです。
また、洗髪をすることで頭皮環境を健やかに保つことは大切ですが、一日に何回も洗髪するなどの洗い過ぎによって頭皮が乾燥し、頭皮を守ろうと皮脂がより多く分泌されてしまう場合もあります。
逆に、すすぎ残しによって毛穴が詰まってしまう場合や、シャンプーをおこたり、頭皮を不衛生な状態にしておくと、詰まった皮脂を餌として雑菌が繁殖し、頭皮のできものの原因になります。
頭皮のできものの原因④ 紫外線の影響
「アレルギー反応」によるできものは、頭皮の場合食事からよりも接触によるアレルギー反応のほうが起こりやすいです。
「紫外線」も光接触皮膚炎の原因となります。
光接触皮膚炎は、アレルギー反応を起こした頭皮に紫外線を浴びることで症状が出ます。
ヘアケア用品に含まれる化学物質にも、アレルギー物質が含まれている場合がありますので要注意です。
頭皮のできものの種類
頭皮のできものにも様々な種類があり、以下が代表的な種類になります。
- 頭皮ニキビ
- 脂漏性皮膚炎
- 粉瘤
- 接触性皮膚炎
中でも「脂漏性皮膚炎」の症状に関しては、皮膚科へすぐにでも診断してもらい、薬による治療を行うことをオススメします。
かゆみ、ふけ、見た目の悪化等、生活面でもたらす影響が非常に深刻になるため、脂漏性皮膚炎の症状を感じたらすぐに対策を行いましょう。
頭皮のできものの症状
頭皮のできものは、症状によって種類が分けられます。
また症状が出る原因もさまざまなものがあります。
丘疹
直径1㎝以下の小さなできものです。一度に複数できポツポツとして頭皮の盛り上がりができます。
それに伴い痛みが伴う場合もあります。
しかしできものとしては軽度のため、安静にしておくと自然治癒することができます。
膨疹
大形状に頭皮が盛り上がる症状です。
虫刺されやじんましんが発症したときに見られる症状になっています。
紅斑
頭皮にある毛細血管が拡張したためにおこる、赤みを伴うできものです。
水疱
水ぶくれのことです。皮膚が膨れ中に水や血液が溜まった状態で膨れ上がったものです。
水疱は破れてしまうと後が残りやすいので破らないように注意が必要になります。
糜爛
頭皮に赤みが出て、部分的にかける症状で、ただれと呼ばれることもあります。
頭皮のできものの予防/改善策
できものの予防、また出来るだけ早く治すための方法もご紹介します。
栄養補給
解決策の最も効果的な例は「栄養」を正しく補給するということです。
症状が気になってから焦ってその場限りで対策をするのではなく、毎日規則正しく栄養バランスの取れた食事をきちんと3食摂取するように心がけましょう。
大体1カ月を過ぎる辺りから自然と症状が快方へと促され、気にならなくなっていきます。
食事だけで不十分な場合は、サプリメント(マルチミネラル・マルチビタミン)で細かく栄養を補うようにしてください。
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シャンプー
次に重要なのは「シャンプー」です。
頭皮のできものとシャンプーはかなり密接な関係があるため、自分の頭皮に適したシャンプーを選ぶようにしましょう。
また既に使用しているシャンプーでかゆみが出ていたり、なんらかの症状が出ている場合はシャンプーが肌に合っていないケースが非常に見受けられます。
一般的にスーパーなどで見かけるシャンプーには、洗浄力が高くて安価な界面活性剤が使われているものが多いのですが、この成分は衣類用の洗剤などにも使われているもので、必要以上に頭皮の皮脂を奪ってしまいます。
ですので、頭皮に優しいアミノ酸系の洗浄成分が使われているものを使用することをオススメします。
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すすぎ
また、シャンプーを髪につける前に事前にお湯でしっかりとすすぐことも大切です。
これによってだいたいの髪についた汚れを落とすことが出来るので、シャンプーを何度も行うよりも頭皮にかかる負担を減らすことが出来ます。
乾燥
さらに、髪を洗ってそのまま乾かさないでいると、頭皮が蒸れてできものが出来やすい環境が生まれるので、髪は自然乾燥ではなく、ドライヤーで出来るだけ早く乾かしましょう。
頭皮にできものが出来たら病院に行った方がいい?
頭皮は本来、適度な皮脂の分泌で保護されているのですが、乾燥などでバリア機能が低下すると雑菌が繁殖しやすくなります。
このため、秋から冬にかけての乾燥の季節は、頭皮にできものが発生しやすくなります。
雑菌の繁殖を減らすには、消毒するのが有効です。
薬局には頭皮用の消毒液が市販されています。
市販の薬でも症状が改善しない場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。
頭皮のできものはさほど珍しい症状ではないため、皮膚科で処方してくれる抗生物質が配合された塗り薬を使用すれば、症状は改善できます。
しかし頭皮のバリア機能の低下が主な原因のため、頭皮が弱っている状態を改善しないと再発してしまう可能性が高くなります。
その他
その他には適度に運動をし、新陳代謝を活性化させ、ターンオーバーを促すことも効果的です。
こういったことに気を付けることで、頭皮のできものを早期解消することが期待できます。
まとめ
できものができてしまった場合は、頭皮に刺激を与えないように安静にする必要があります。そのためシャンプーや整髪料の使用を控えた方が良いです。
頭皮のできものの多くは自然治癒で治療することができますが、症状がひどい場合は皮膚科で診察を受けることをすすめます。
そうならない為にも、普段の生活習慣を見直す事でできものの予防は十分可能です。早速今日から始めてみましょう!
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