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ヘアスタイリング
セルフカットは髪の毛を痛めるの?
The self-cut is damage to the hair?
普段は美容院に通っていても、髪が伸びるタイミングとうまくかみ合わず、前髪だけや、お子様の伸びた髪などセルフカットを行ったことのある方は意外と多いのではないでしょうか。
自宅でセルフカットをする際に、美容師さんが持っているようなヘアカット専用のシザーで切る方はなかなかいませんよね。
ほとんどは文具ばさみのような、身近なはさみをお使いだと思います。
プロのハサミと普通のハサミは全く違う!
セルフカットをするにあたり、まずはプロの使うシザーと文具ばさみは全く違うということを知っておかなければなりません。
プロの美容師さんたちが使うシザーは、切れ味がとても良く、分厚くとった髪でもサクサク切れるのと同時に、毛先となる髪の断面がスパッと切れるようになっています。
切れ味のいいシザーを使うことで、毛先から起きる切れ毛などのダメージを防ぐことが出来るのです。
それに比べると、見た目はさほど大差ありませんが、文具ばさみで髪を切るとその断面は少しぐにゃっと曲がったようにいびつに切れてしまいます。
切った直後にはわかりにくいですが、日常のダメージを受けていく中で徐々に痛みが進んでしまうこともあります。
セルフカットでもダメージを減らす方法
では、どのようにセルフカットをすると、家にある文具ばさみで極力髪を傷めずにカットすることが出来るのでしょうか。
簡単かつ、切りやすくなる方法があります。それは、髪を濡らして切るということです。
髪は、濡れることによって、パラパラ散らばるのではなくしっとりまとまりが出ますよね。
それによって、狙った通りのカットラインで切りやすくなるため、乾いた髪を切るよりも切り残し等も少なくなったり、髪のダメージがぐんと少なくなります。
濡らす、乾かすという行為が手間にはなりますが、前髪のような少しの長さの差で印象が大きく左右するようなところほど、濡らして切る、セルフカットがおすすめです。
濡らした髪を切る際の注意点
逆に、濡らした髪を切る際に気をつけなければならないこともあります。
濡らした髪をピンと張った状態で切ると、髪が元の形状に戻ろうとするため、乾かした後に少し短くなったように感じてしまいます。
ちゃんと濡らして切ったのに、乾かしたら思ったより短くなってしまった…なんてことにならないようにするために、濡らした髪を引っ張りすぎず、髪の落ちる位置でカットするというのもとても大切です。
セルフカットを行う際には、ぜひ一度上記の方法にトライしてみてください。
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