結んでるだけで髪は弱まる！？ | 【頭美人】

結んでいるときの髪の状態

髪を結んだことのある方ならイメージがわきやすいと思いますが、ポニーテールなどで髪を結ぶと頭皮がキュッと引っ張られているような状態になります。

髪が崩れないようにすると、強く結ぶことが多いのでその分、頭皮も髪も強く引っ張られているような状態が続きます。髪を結んで頭皮が引っ張られている状態では、頭皮の血流が悪くなり頭痛を起こすことがあります。

また、髪も強く引っ張られているため抜け毛の原因になります。

ポニーテールだけではなく、ツインテールのように分けて結ぶ場合にもいつも同じ所で分けていると引っ張られる刺激によって髪が抜けやすくなり、薄毛の原因になることがあります。

結んでいることによる髪への影響

ポニーテールは、髪の毛をさっとまとめられるし、おしゃれにヘアスタイルも決まるのでついつい毎日してしまう方もいるかもしれません。

しかし、髪を結んでいる状態では頭皮や毛根が引っ張られている状態なので、血流も悪くなり、引っ張っている力によって抜け毛の原因になります。

結んだ髪は重さもあるので、重力が加わり動くたびに頭皮に負担がかかり、頭皮や髪が傷む原因になります。

ポニーテールなどのように髪を強く引っ張っている状態が繰り返されると、牽引性（けんいんせい）脱毛症を引き起こす可能性があります。

牽引性脱毛症では、髪を引っ張ることにより、分け目や結び目が薄くなるという症状が起きます。

一度薄くなってしまうと、元に戻るのに時間がかかることが多いのでヘアスタイルを変えたり、頭皮のマッサージをするようにしましょう。

髪を結ぶ時間を短くするだけでも効果があるといわれています。

ポニーテールだけでなく、2つ結びのツインテールや後ろでまとめるお団子も髪を結んで引っ張っているのと同じなので、繰り返すと頭皮や髪を傷めます。

毎日入念にヘアケアをしているのに、結んでいるだけで髪が傷んでしまっているなんて悲しいことです。

普段いつも髪を結んでいるという方は、たまにはおろしたヘアスタイルにするなど、適度に髪を休ませながら、ヘアスタイルを楽しむようにしましょう！

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