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季節
暑いからといって頭皮の冷やしすぎは注意!
Be careful to cool too much of the scalp of a hot day
夏の熱中症対策はとにかく体に熱がこもるのを防ぐことです。
そのためには、暑いところに長時間いないようにすることはもちろんですが、アイスノンなどで体を冷やすのも有効です。
体の中で一番熱がこもり、放熱が激しい部分が頭部です。脳は常に活発に活動しているためカロリー消費も激しく、熱がこもりやすい部位です。
そのため暑い時には頭部や、体と頭部をつなぐ首の部分を冷やすのがとても有効になります。
しかし頭部の髪が生えている部分である頭皮を冷やしすぎるのは、ヘアケアの観点からは注意が必要なのです。
冷やすと収縮してしまう血管
血管は身体中に血液を運ぶための道です。そして血液によって栄養を身体中に伝えています。
頭皮にも当然血管が届いており、頭皮に血液が運ばれることで髪に栄養が届きます。もし頭皮に十分な血液が届かなければ栄養も届かず、薄毛や抜け毛の原因になってしまいます。
頭皮や手足の先は、体の末端に位置するため血液が最も届きにくい部位ともいえます。寒い時に手足が真っ先に冷えるのは、体の末端に位置するため血液が届きにくいからです。
そして血管は冷えすぎると収縮してしまう作用があります。冷え性の人は血管が収縮しやすく、慢性的に血行不良になりやすい状態ということです。
頭皮を冷やしすぎると血管が収縮して血行不良に…
暑さ対策のために体を冷やす場合、放熱が最も激しい頭部を冷やすことは理にかなっています。
しかし上記で説明したように、冷やすと血管は収縮してしまう作用があり、冷やしすぎると血行不良を起こします。
そのため、頭部を冷やしすぎると頭皮の血管が収縮し、血行不良となって髪への栄養供給の妨げになる場合があります。これが慢性化すると髪に栄養が届かず、薄毛や抜け毛の原因になる可能性があります。
もちろん暑さ対策も大切であり、やりすぎなければ過度な心配はありません。
夏は本来、抜け毛や薄毛にはなりにくい季節です。
その夏場に抜け毛が目立つようであれば、頭皮の冷やしすぎに注意してみるべきかもしれません。
むしろ暑い時に軽く冷やして血管を収縮させ、すぐに冷やすのをやめると血管は元に戻り、結果としてそれが血行促進のマッサージになります。
あくまで、冷やしすぎて血管を収縮した状態を長時間続けるのには注意が必要、という話です。
暑い日も頭皮の冷やしすぎには注意して、健康な髪を保ちましょう!
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