美肌の大敵「埋没毛」は頭皮にも起こる？ | 【頭美人】

皮膚が青々としてしまう埋没毛は、とても見苦しいですよね。

そんな埋没毛、頭皮にも起こるのでしょうか。

今回は埋没毛が起こる原因と対策についてご紹介します。

埋没毛とは？

埋没毛とは一体どういうものでしょうか。

埋没毛は、通常毛穴をとおして皮膚から外界へと成長していく毛髪が、何らかの原因により外に出ることなく、皮膚の中に埋もれたまま成長してしまったものです。

通常、なにも症状がなければそのままにしておいても特には命に別状がありませんし、しばらくしてから外界に生えてくるケースもあります。

しかし、成長が進んでいくと毛穴の中が無理に押し広げられる形となり、炎症や腫れの原因となったりすることもあるといわれています。しかし、そうした事態になるのはまれであるといえるでしょう。

なにより、問題視されるもっともポピュラーな問題は、埋没毛のある部分が青ひげのように見えてしまい見苦しいことにほかなりません。特にひげやひざをはじめ、デリケートゾーンにいたるまで、少しでも美肌や脱毛を求める人にとってはやっかいな存在といえるでしょう。

頭皮にも埋没毛はおこるのか

実は意外と知られていないのですが、髪の毛にも埋没毛が存在することがわかっています。髪の毛の中に時折、細くて異様にくるくると巻いた癖のつよいものを確認できたのであれば、それは埋没毛の可能性があるのです。

頭皮での埋没毛の問題は、なんといっても髪の質、そして量の影響があります。

髪が歳をとって一度抜けたあと、皮脂などがつまって毛穴から十分に出てこれなくなってしまった場合、こうした現象が起こりがちです。

なかなか表に出られないうちに毛穴の中で成長するので、こうした縮れ毛になってしまいます。

無事に発毛してくれば抜きやすいということもあるのですが、埋没毛はそもそも髪の毛が正常に作られていないことを示していますし、放置して炎症などになった場合、そこから患部が広がると間違いなく残りの髪の毛にもダメージがあります。

埋没毛を増やしてしまう原因のひとつとして、熱いドライヤーをかけすぎることが挙げられます。

頭皮の埋没毛の対策

まずは、しっかりと頭皮の健康を維持することからはじめましょう。

どんなに正常な発毛能力を持っていても、頭皮が不潔で皮脂などが詰まっていると、埋没毛のリスクはぐんとあがります。

しっかりと頭皮をマッサージするように念入りにやさしく洗い、余分な皮脂を限りなく落とすようにしましょう。

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そして、生活習慣が不摂生である場合には、なるべく健康的な食生活を送るようにしてください。

日々の生活習慣は、体内のホルモンバランスにかなりの影響を与えています。バランスよく栄養をとり、睡眠時間をしっかりと確保することで、新陳代謝をあげて髪の健康を維持していくことが大切です。

また、ドライヤーはなるべく熱すぎない温風を使用し、過度に皮膚に近づけないようにしましょう。

埋没毛を見つけたら、是非自分自身の生活習慣を見直すようにしてください！

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