今すぐやめて！実は髪に良くない生活習慣 | 【頭美人】

大切な髪の毛をきちんとケアしていますか。

髪の毛は意外と繊細な組織なので、正しいケアをしてあげる必要があるのです。
今回は日頃の生活習慣でやってしまいがちな髪に良くない生活習慣について説明していきます。

実は髪に良くない生活習慣とその理由

髪の外側からダメージを与えてしまうのが、自然乾燥と間違ったタオルの使い方、そして朝シャンです。

自然乾燥

髪の毛は普段キューティクルによって内部の水分の蒸発を防いでいますが、濡れるとキューティクルが開いた状態になります。

洗髪後の自然乾燥中には水気がありそうなイメージですが、実はどんどん内部の水分が蒸発していっている状態なのです。

ドライヤーの熱が良くないからと、自然乾燥するとどんどん髪がボロボロになってしまいます。

タオルドライ

ではタオルドライはどうかというと、これ自体はドライヤー前に行うべき良い習慣です。

しかしタオル生地はゴワゴワしているので、髪の毛をこするようにすると摩擦でキューティクルを剥がしてしまい逆効果になってしまいます。

まくらにバスタオルの使用

そして案外知られていなのが、まくらにバスタオルを使用することの弊害です。

タオル生地は摩擦力が高く、髪の毛に擦れることで強いダメージを与えてしまいます。
就寝中の頭の動きによって何度も擦れることで、朝起きた時には相当なダメージを負っていることでしょう。

朝シャン

また朝シャンは頭皮のバリア機能を薄めてしまうので、日中の紫外線などの刺激や汚れをダイレクトに受けてしまうので良くありません。

髪に良くない生活習慣を変えるには

まず洗髪後にはドライヤーの前にタオルドライをかけますが、ゴシゴシ擦るようにして行うのではなく、できるだけ吸湿性の良い生地のタオルで優しく髪の毛を包み、水分を移動させるような感覚で行いましょう。

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その後すぐにドライヤーを髪の根元にあてて十分に乾かしてください。
温風と冷風を交互に切り替えて行えば熱のダメージを減らすことができます。

寝る時の枕にはスポーツタオルやバスタオルを使用してはいけません。

枕専用のカバーは摩擦力の低い生地で作られているため、こちらを利用しましょう。
また、シルク生地など肌触りがよく摩擦が少ないカバーを購入しても良いです。

朝シャンは先に述べた弊害だけでなく、夜に頭皮を洗わないことによって夜間就寝中の髪の毛の生育を妨げてしまいます。

その日の汚れはその日のうちに、寝る前の洗髪で頭皮と毛穴をしっかり洗浄しましょう。

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