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カラーについて
ビールで髪を染める?仕組みと注意点
Beer is dyeing hair with? Mechanism and Notes
ビールで髪を染める事は出来るの?
ブリーチ剤やカラーリング剤を使わずに髪の毛の色を明るくしたい場合、ビールで髪の色を変色させることはできます。
これは脱色によって変色するだけなので、髪を染めているわけではありません。
そして、数回やっただけでは目に見えて髪の色が変化することはなく、何回も繰り返すことで少しだけ変化するという程度です。
そして髪や頭皮に大きなダメージを与えますので、髪の毛の脱色方法として有効な方法ではありません。
仕組みと注意点
ビールで髪が脱色される仕組みは、ビールに含まれる炭酸が紫外線に反応して、髪の毛のメラニン色素を破壊する為です。
最近美容室で施術されることの多くなった炭酸泉シャンプーやヘッドスパも炭酸です。
しかし、アルコールが含まれていないこと、髪や地肌に良い濃度に調整されていることから、地肌の血行を良くする、皮脂汚れを取り除く、毛穴を引き締めるといった効果があり、艶やかでコシのある髪にする、抜け毛を予防するなど髪や地肌に良い影響を与えます。
しかし、ビールの場合は、炭酸以外にアルコールや様々な添加物が配合されていますので、髪に良いとは言えない上、紫外線に反応させるのでさらに髪を傷めます。
化学的に合成されたブリーチ剤は身体に悪影響がありそうで怖い、ブリーチ剤を使うと脱色し過ぎてしまいそうで不安、というような理由から、ビールを使って脱色してみようとお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、髪を傷めるのでやめましょう。
本来のブリーチ剤はアンモニア水と過酸化水素水を使ってメラニン色素を分解し、脱色するという仕組みですが、この方法であっても髪は傷みます。
髪をブリーチしたい場合は、美容室で施術してもらうことが最も危険が少ない方法ですが、ご自宅でブリーチしてみたい場合には、市販のブリーチ剤の中でも信用のおけるメーカーの製品を使うようにしましょう。
もし、もうビールで試してしまった、髪が傷んでしまったという方は、トリートメントやコンデイショナーでしっかりヘアケアをしてください!
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