スパイス白湯で身体の中からヘアケアしよう | 【頭美人】

【白湯スープ】とはどのようなものかご存知でしょうか。

白湯（さゆ）とは水を温めたもの、つまりお湯です。

水はほぼ完全な透明ですが温めてお湯にすると表面にうっすらと白い膜のようなものが発生するため、白湯と呼びます。

人間の体は7割以上が水分であり、人間は毎日ある程度水を飲まないと生きていけません。

水とお湯では単純に温度が違うだけではないかと思いがちですが、水よりも白湯を飲むほうが得られる健康効果が沢山あるのです。

今回は、白湯に胡椒などの香辛料を加えたスパイス白湯の健康効果、ヘアケア効果についてご紹介します。

水より白湯が身体にいい理由

人間の平熱はおよそ35～37度くらいです。人間は恒温動物のため、体温を常に一定に保つことで健康を維持しています。

寒い場所にずっといると体温が下がってしまい、体調を崩してしまいます。

また暑い所では汗をかくことで体温を調整します。

水道からでる真水は当然、体の体温よりも低いです。そのため真水を飲むと少なからず体温は下がります。

それと同様、冷たいものの一気飲みは体温を低くし、胃腸にも悪影響を及ぼすので注意が必要です。

一方で体温に近い常温の水は、冷たい水に比べ身体への負担が減ります。

さらに体温よりも温度の高い白湯を飲むとことで身体は温まり、血行が良くなります。

この、血行促進効果が白湯を飲むメリットなのです。

白湯が頭皮に良い？

健康で丈夫な髪が生えるかどうかは頭皮の状態に左右されます。

頭皮の状態を良くするためには、血行促進がとても大事です。

血行不良では血液によって頭皮に栄養が充分に運ばれない為、栄養不足の髪になってしまいます。

そこで、血行促進効果を期待できる白湯が効果的なのです。

血行が良くなると頭皮環境が良くなるだけでなく、肌の乾燥防止にもなり、美肌効果もあります。

水ではなく白湯を飲むように心がけることで、血行促進効果によって頭皮や髪にも良い影響を与えるのです。

香辛料を入れたスパイス白湯スープならさらに効果UP

朝起きた時は一日の中で最も体温が低い状態であるため、寝起きに白湯を飲むのは良い習慣です。

この白湯に胡椒などの香辛料を入れることでより体温を上げる効果が加わり、白湯の血行促進効果が高くなります。

入れるスパイスはどの家庭にもある胡椒でも問題ないですが、コリアンダーやクミンを入れるとより冷え性に効果があります。

生姜をすりおろして入れても身体を温める効果があります。

スパイス白湯スープを常飲して、身体を冷やさない習慣を身につければ、血行促進効果で頭皮にも良い影響を与え、美肌効果やダイエット効果も得られます。

是非毎日の生活の中にスパイス白湯を取り入れてみてください！

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