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細毛の原因と対策
髪の毛が弱っていく…「軟毛化」って何?
What is "softening hair"?
軟毛化とは様々な原因で髪の毛が弱っていく現象です。
健康で綺麗な髪の毛を維持するには、早期に軟毛化に気づいて対処する必要があります。
軟毛化とは
人の毛髪は各自独立したヘアサイクルに従って成長し、時期がくれば自然に脱毛し次の新しい毛髪を生み出すという作業を繰り返しています。
健康な髪の成長期間は一般的に4年~6年程度といわれ、その間に毛髪を太く強く成長させます。
しかし、何らかの原因で成長期間が短くなると髪の毛は十分に育つことができません。
毛根の発毛力・育毛力が低下するため、髪の毛は次第に細くなり、ハリやコシがなくなっていきます。
原因となるのは、主に男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)の増加で、これが徐々に毛根の成長期間を縮めていきます。
ホルモン由来の軟毛化は進行性ですので、適切に対処しなければ軟毛化は進み、次第に広範囲に広がっていきます。
また生活習慣の不摂生などでも軟毛化が起きることがあります。
栄養不足、睡眠不足などからくる自律神経の異常などが続き、これが改善されないと毛根の活力低下が起き軟毛化が起きます。
軟毛化のサイン
軟毛化のサインとしては、まず髪の毛にハリやコシが無くなってきます。
そのためスタイリングに時間がかかるようになり、雨の日など湿気の多い日には髪がペシャンコになりやすくなります。
また、ボリュームが減ることから見た目の若々しさが薄れることもあります。
ホルモン由来の場合、男性では発現部位に特徴があり、両方の生え際や前頭部、あるいは頭頂部で先に軟毛化が起きます。
女性の場合は特定部位ではなく頭髪全体で軟毛化が起きますが、髪の毛が長いため分け目の地肌が目立つようになる悩みが先行することも多いです。
軟毛化を防ぐ方法
生活習慣由来のものは不摂生を改善すれば回復が期待できますが、ホルモン由来の場合はそれだけでは不十分です。
まずはホルモンバランスを崩さないように生活習慣を整え、ストレスコントロールを行って基本的な健康を維持するほか、抗男性ホルモン作用のある成分を含む育毛シャンプーや育毛剤の使用など自分でできる対策をとることで予防することができます。
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他にも、抗男性ホルモン作用のあるイソフラボンが豊富な大豆食品を摂ることも有効です。
ある程度進行してしまった場合は効果の強い治療薬を使ってヘアサイクルの異常を改善し、髪の成長期を伸ばすことによって軟毛化を改善することができます。
ぜひ自身に合った対策で、軟毛化を改善しましょう!
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