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毛髪の役割
毛髪の基礎知識と時代背景について
About the basic knowledge of hair and the era background
髪の事についてどのくらい知識がありますか。
今回は、毛髪の基礎知識と毛髪の時代背景についてご紹介します。
毛髪の基礎知識と時代背景について
毛髪は皮膚の一部が変化したもので、4つの役割があります。
頭部の保護をする役割
まず1つは、日光からの熱や紫外線の防御機能と物理的な衝撃の緩和機能など、頭部の保護をする役割があります。
不要物の排泄機能
2つ目は、身体に必要ない重金属など、食べ物から摂取した不要物の排泄機能があります。
これは、体内に侵入してしまった不要物の行き場がない状態から生命を守るために、不要物を身体に直接害のない毛髪に排泄する防護機能です。
危険から頭部を保護する役割
3つ目は、触覚機能として毛髪がある事によって、直接頭皮に熱いものや冷たい何かが触れたり、危険から頭部を保護する役割があります。
魅力の付与機能・髪の装飾機能
そして4つ目に、ヘアデザインを通しての魅力の付与機能、髪の装飾機能という役割があります。
人間以外の動物には、上記3つの機能しかないですが、人は4つ目の機能の自分自身を装飾する事が出来る唯一の動物と言えるでしょう。
古くは、平安時代から大垂髪という髪を垂らしたロングヘアーが主流になり、今の時代のようにドライヤーなどがないので、髪を乾かすのにかなりの時間がかかっていたようです。
そのため、このころの髪は1年に1回程度しか洗えず、髪が洗えない日は、お香の香りを髪にまとわせていたそうです。
そして、江戸時代になると髪結いが流行して、100種類を越える日本髪が登場し、洗髪の頻度は月に1回程度になりました。
大正時代になると、髪を切る技術が始まり、ショートヘアやボブスタイルが流行し、海外の女優さんの影響も受けたショートスタイルも増えて、様々なオシャレを楽しんできたようです。
昭和時代には、アイドルのヘアスタイルが流行し、それを真似する女性たちで溢れ、カットだけでなくブローやパーマ、カラーをする人が増えていきました。
今日でのファッションの先駆けとなる、自分の存在をアピールするための手段として、ヘアスタイルを作る美容室という需要が確立されたと言えるでしょう。
今では、ヘアスタイルを変えることでファッションを楽しむ方も多いですよね。
髪を大切にして毎日のオシャレを楽しみましょう!
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