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抜け毛・薄毛の原因と対策
薄毛・抜け毛の原因や正しい対策
Causes of thin hair and hair loss and correct measures
薄毛や抜け毛といえば男性の悩みというイメージがありましたが、現在では女性でも薄毛・抜け毛に悩む方が増えてきています。
ひとくちに薄毛・抜け毛といっても、その原因は様々あり、改善のためにはそれぞれに応じた適切なケアが必要になります。
そこで今回は、そんな薄毛や抜け毛の原因や対策方法について詳しくご紹介します。
薄毛・抜け毛の予兆と症状
薄毛の予兆
薄毛は突然起こるものではなく、必ず予兆があります。
もちろん人それぞれ違いはありますが、予兆の段階でケアをすることで薄毛を予防することはできるのです。
髪や頭皮に下記の様な変化が感じられる場合は、速やかに対処しましょう。
1.髪の毛の質が変化した
2.頭皮が硬くなった
3.フケが出るようになった
4.成長段階の髪の毛が抜けるようになった
このような症状に該当する場合は非常に危険です。その理由は2つあります。
まず1つ目は「頭皮環境」が悪化しているということ、2つ目は「ホルモンバランス」が乱れていることが考えられます。
どちらも問題を早急に解消することで症状を緩和し、トラブルを未然に防ぐことができるので、予兆を感じたらしっかり対策をするようにしましょう。
薄毛の症状
薄毛といっても人によって様々な考えがあるかもしれませんが、結論としては「抜け毛」が増えて頭部の髪の毛が薄くなることを指します。
完全に髪の毛が抜け落ちる前の段階を主に薄毛と呼びますが、抜け毛が増えていたり、頭皮トラブルを感じ始めると薄毛の症状が進行していると思って間違いありません。
薄毛の状態を放置しておくと取り返しのつかないことになるので、早めの対処が必須です。
先天的な薄毛とは?
先天的な薄毛とは生まれながら毛根が少ない、髪の毛が生えてこない等の症状を抱えており、生活習慣やホルモンバランスの乱れが原因で引き起こされる薄毛とは違う症状のことを指します。
現在の医学では先天的な薄毛に関しては治療法が確立されておらず、症状を緩和することが難しいのが現状です。
後天的な薄毛とは?
後天的な薄毛とは、栄養不足、生活習慣の乱れなどが原因となって表れる一般的な薄毛の症状のことを指します。
こちらは原因さえ解決すれば症状が緩和し、薄毛を予防することができるのが特徴です。
基本のベースとしては、ストレスを溜めない、栄養バランスの取れた食事を摂取する、生活習慣に気を付けるという3つのポイントを抑えることが重要です。
男性・女性の薄毛や抜け毛の特徴や予防法
男性の薄毛について
現在では、女性の薄毛も増えつつありますが、それでもやはり薄毛や抜け毛で悩んでいる方の割合は男性の方が高いです。
その要因には、「男性ホルモン」が関係しています。
男性ホルモンには薄毛や抜け毛を進行させる作用があると言われており、それにストレスや食生活の乱れなどが加わって、薄毛・抜け毛をさらに進行させてしまいます。
また、女性と比べて丁寧なヘアケア、頭皮ケアをしていない方が多いというのも原因の1つです。
女性の薄毛について
女性の薄毛は生活習慣、ストレス、カラーリングやパーマのし過ぎなど後天的な要因が関係していることがほとんどです。
男性ホルモンや遺伝による薄毛にはなりにくく、男性のように頭頂部がO字型に脱毛したり、生え際がM字型に脱毛していくことはあまり多くはありません。
どちらかというと髪の毛が細くなり、全体的にボリュームが無くなるようなパターンが多いです。
そのため、女性の薄毛の場合、髪全体が薄くなる「びまん性脱毛症」が多くなります。
また、女性のお悩みで多い、妊娠中や産後の抜け毛は一時的な事がほとんどなので、深刻に悩む必要はありません。
ただし、完全に薄毛になる心配がないからと何も対策しないのは良くないです。
産後の抜け毛も放っておくとさらに薄くなり、地肌が見えるくらいまでに進行してしまうことがあるため、注意が必要です。
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薄毛にならない為の予防(ヘアケア)方法
食生活や頭皮環境、ストレスなど後天的な薄毛の原因であれば予防するのはとても簡単です。
規則正しい生活、食習慣を心がけ、ストレスや疲労を溜めないようにするだけでも、立派な薄毛・抜け毛予防になります。
頭皮環境も、頭皮マッサージや丁寧なヘアケアで改善することが可能です。
遺伝や男性ホルモンによる薄毛や抜け毛は、完全に予防する事は難しいですが、生活習慣の改善やこまめな頭皮マッサージ、育毛剤の使用などで進行や発症を遅らせる事はできますので、ぜひ対策してみてください。
薄毛や抜け毛はデリケートなお悩みですので大きなストレスになり、日常生活にも支障をきたしてしまいます。
ウィッグやカツラを利用するのも良いですが、少しでも薄毛にならないよう日頃から予防することも大切です。
脱毛症の種類
脱毛には様々な種類があり、原因や対策も異なります。
今では女性で抜け毛・薄毛に悩む方が増えてきているので対策する前に、脱毛症の種類を頭に入れておきましょう。
びまん性脱毛症
びまん性脱毛症は、髪全体が薄くなる脱毛症です。
後頭部だけや前頭部だけが薄くなる訳では無いので、ある程度進行するまで気付かない場合があります。
特に女性に多い脱毛症であり、髪のツヤやハリも失われるため、見た目も悪くなってしまがち。
原因は加齢やストレス、ダイエット、偏食などです。
女性の場合だと出産や徹底し過ぎたヘアケアも原因となるので注意しましょう。
原因を解消すれば、自然と改善する場合が多い薄毛です。
脂漏性脱毛症
脂漏性脱毛症は、過剰分泌された皮脂や汚れが頭皮の毛穴に詰まる事によって起こる脱毛症です。
男性ホルモンや遺伝はほとんど関係ないので女性の方でも発症する可能性があります。
主な原因は皮脂の過剰分泌となっており、皮脂の過剰分泌はホルモンバランスの乱れやストレスによって引き起こされます。
また皮脂だけでなく、ホコリなどの汚れが皮脂と混ざって毛穴を詰まらせてしまう場合があるので、毎日のシャンプーで頭皮を清潔に保つようにしましょう。
育毛剤や治療薬、頭皮ケアで症状を改善することができます。
若年性脱毛症
若年性脱毛症は、その名の通り、10代・20代・30代と若いうちから起こってしまう脱毛症の事を言います。
女性よりも男性に多いとされており、部分的な脱毛や毛が細くなる弱くなるといった症状が現れます。
急激に進行するケースが多く、びまん性脱毛症のように気付きにくいという特徴もあります。
原因は遺伝よりも過度なストレスや生活習慣の乱れ、ホルモンバランスが崩れた事によるヘアサイクルの乱れなどが深く関係しています。
育毛剤の使用やストレスの発散、生活習慣の見直しなどで改善することができます。
老人性脱毛症
60代、70代頃から発症する脱毛症をまとめて「老人性脱毛症」と言います。
部分的に抜けるというよりは、びまん性脱毛症のように全体的に徐々に薄くなっていくのが特徴です。
髪の毛1本1本にコシやハリが無くなるので、スタイリングしてもペッタンコになりがちです。
進行のスピードには個人差があり、ゆっくりと進行する方もいれば、急激に進行し、あっという間に生えてこなくなることもあります。
原因は「加齢」や「老化」です。
簡単に治療することはできませんが、育毛剤や治療薬などを使う事によって症状を抑えることが可能です。
自分はどの脱毛症か、まずは種類を見極めてから対策・改善するようにしてくださいね。
薄毛の形状別の原因と対策
薄毛の種類を外形上の特徴に分けて、種類別にご説明します。
AGA
男性の場合はAGA、女性の場合はFAGAと便宜上表記されますが、どちらもその原因は薄毛を引き起こす男性ホルモンの増加です。
テストステロンというホルモンが、5αリダクターゼという体内酵素の一種によって、ジヒドロテストステロン(DHT)という薄毛を引き起こす男性ホルモンに変換されてしまうことで起きます。
DHTが増える最も大きな要因は加齢で、思春期以降に徐々に生成量が増えていきます。
効果の高い対策としては、医療機関で処方されるフィナステリド製剤を服用し、DHTの生成量を抑制することです。
またミノキシジルなど他の発毛促進剤と併用することで、高い改善効果を発揮することができます。
自分でできる対策としては、DHTの生成量を増やしてしまうアルコールの多飲をしないことや、規則正しい生活を心がけること、そしてDHT抑制作用のある成分を含む育毛剤や育毛サプリメントを利用するものがあります。
M字ハゲ
M字ハゲもAGAの発現形態の一つですが、5αリダクターゼは生え際に多く分布しているため、M字は進行しやすく手当が難しいとされています。
進行が早く改善が遅くなるため、上述の育毛剤やサプリメントではよくて現状維持がやっとのこともあります。
髪の毛が細く弱くなってくる軟毛化現象を認めた時点ですぐに医療機関にかかり、フィナステリドやミノキシジルなど効果の高い専用の治療薬の使用を開始することで、効果的な改善が期待できます。
O字ハゲ
頭頂部で進行するO字ハゲもAGAの発現形態の一つですが、頭頂部はホルモンの影響のほかにも血行不良の影響を受けやすい箇所とされています。
最善の対策としてはやはり医療機関による専用治療薬の投与ですが、M字ハゲに比べると改善しやすい傾向にあるので抜け毛の増加や軟毛化が見られたごく初期の段階で、DHT抑制作用及び血行促進効果のある育毛剤を使って頭皮マッサージを敢行することで、改善が期待できます。
加えて、血行不良を招く喫煙や運動不足を改めることで、改善効果を高めます。
ただし、加齢が進みDHTの生成量が増えるにしたがって自己手当では追いつかなくなるので、自己手当で薄毛の進行が抑制できないと判断したら早期に受診するのが賢明です。
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薄毛になった時の改善方法
自然治癒力を上げる方法
自然治癒力は人間に本来備わっている病気やケガを自然に治す力のことです。
この人間が本来持っている能力は育毛にも大いに役立ちます。
本来備わっているはずの自然治癒力は、さまざまな原因で低下してしまいます。
ストレスや睡眠不足、食生活の乱れなどが代表的な原因です。
ですので、自然治癒力を上げるためには、自然治癒力を下げる原因を予防することが対策方法となります。
ストレスが溜まると自律神経が乱れ、自然治癒力が低下する原因になるため、溜め込まないようにうまく発散してください。
睡眠中はもっとも自然治癒力が向上している時間帯であるため、特に大切になります。
また、睡眠は特に発毛に重要な要素のため、薄毛や抜け毛を改善したいのならば十分な睡眠時間を取る必要があります。
育毛剤を使用する方法
育毛剤には、頭皮に栄養を与える効果や頭皮の血行を促進させる効果が期待できます。
そのため、頭皮の栄養状態や血行状態が悪化していることが薄毛や抜け毛の原因の場合は、大いに育毛効果が期待できます。
このように、育毛剤は育毛をサポートする効果が期待できますが、毛生え薬という訳ではないので即効性は期待できません。
継続的に使用して、初めて育毛促進効果が得られるものですので、長期的に取り組む必要があります。
育毛効果のある食事
薄毛・抜け毛改善に必要になる栄養素は、髪の主成分のタンパク質がメインになります。
そこに、タンパク質のはたらきをサポートするビタミン成分やミネラル成分を加えることで、さらに育毛効果が高まります。
タンパク質は肉や魚介類、大豆、卵といった食品に含まれています。
これらの摂取が難しい場合は、プロテインを飲むことで補うことができます。
ビタミン成分のなかでは、ビタミンCとビタミンE、ミネラル成分では亜鉛が育毛効果が高い栄養素だと考えられています。
また、頭皮から皮脂が分泌しすぎて頭皮がべたついている場合は、脂質の過剰摂取が考えられます。
特に動物性脂質は、頭皮の環境悪化につながります。
そのため、動物性脂質が多く含まれているファストフードやインスタント食品の食べすぎには注意してください。
薄毛をカバーする髪型
M字ハゲ
M字ハゲは、男性型脱毛症の一種でその名の通り、両サイドの生え際から薄毛になっていくものです。
周りの髪をアレンジして動きを見せることでカバーしやすいので、ベリーショートで動きを感じさせたり、ショートレイヤーなら額を気にしないで流れでカバーすることができるため、柔軟性がまだまだあります。
生え際・前頭部の薄毛
「自分で鏡を見て、額の周辺の薄毛が気になってきた」ということありませんか。
生え際・前頭部の薄毛が進行してしまっている際に、このような症状があるのですが、前髪から進行して前頭部が薄くなっているので、 ベリーショート、ショートボブ、ミディアムなどのヘアスタイルにするとシルエットを変えられるのでおすすめです。
後頭部の薄毛
生え際・前頭部が薄くなるのは、自他共に分かりやすいのですが、後頭部は意識的に見なければ分からないので、気付いたときにかなり薄くなっていて、驚いてしまうこともあります。
このような場合には、トップにボリュームを持たせたショートカット、前下がりのボブ、丸いシルエットになるミディアムヘアが適しています。
部分的な薄毛
部分的な薄毛は、良く起こるものとして挙げられますが、毛髪の一部で部分的に毛髪が抜け落ちてしまっている状態です。
こちらも、ベリーショート、ショートレイヤーでも充分アレンジが出来ます。
部分的なので、ボリュームを持たせるようなスタイルでカバーすることがおすすめです。
広範囲の薄毛
広範囲の薄毛におすすめなのは、ショートで髪に動きを出すことですが、それでも髪の量が少なくて納得いかない場合には、方向を変えてカツラやウイッグの検討を始めても良いでしょう。
専門家による薄毛・抜け毛対策
ヘッドスパが薄毛や抜け毛にどのような効果があるのか
ヘッドスパを行っているサロンは医療機関ではないため、投薬などの医療行為はできませんが、訓練を積んだプロの施術者が素人では難しい頭皮マッサージを行ない、専用の機材と洗浄剤を使って頭皮と毛穴のディープクレンジングなどの施術を受けることができます。
頭皮の環境を良い方向へ導き、育毛剤も塗布してくれるのが一般的な施術ですが、施術内容はサロンごとに異なります。
一部のサロンでは頭皮だけでなく、デコルテラインのマッサージも施してくれるところがあります。
このようにヘッドスパはリラクゼーションや頭皮洗浄の要素が強く、ストレスからくる抜け毛の予防や頭皮環境の改善による薄毛・抜け毛予防効果が期待できます。
専門クリニックではどのような薄毛対策をやってくれるのか
一方専門クリニックなどの医療機関は、リラクゼーションではなく薄毛や抜け毛の「治療」を受ける所です。
すでに薄毛を発症している人はこちらが適用になります。
フィナステリドやミノキシジルなど、特効薬を使った投薬治療がメインになりますが、成長因子を含む専用薬液を頭皮に注入するメソセラピーなどの先端治療や自毛植毛治療を受けることができます。
基本となる投薬治療では薄毛・抜け毛改善の作用が非常に強い専用治療薬が用いられますが、副作用のリスクも市販薬に比べて高くなるため、持病や体質によっては使用できないこともあります。
こうしたリスクなどを個別に医師と検討しながら、場合によっては代替治療の検討をするなどして、治療の仕方を話し合います。
自毛植毛というのは、患者さんの後頭部からドナー毛根を採取して、薄くなってしまった箇所に移植するものですが、外科手術になりますから経験を積んだ医師が在籍する病院でしか受けられません。
移植が上手くいけばメンテナンスが要らないなどのメリットがありますが、傷や侵襲の問題もあるので執刀医の説明をよく聞いて術式などを検討する必要があります。
まとめ
薄毛や抜け毛は先天的なもの以外は、何かしらの原因があることが多いです。
また、薄毛・抜け毛治療は費用や時間もかかるため、ならないように予防する事が大切です。
予兆を感じたらしっかりケアする事は当然ですが、そうならないように日頃から生活習慣を正すようにしましょう。
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