ヘアケアとスカルプケア見直すポイントとは | 【頭美人】

きちんと毎日シャンプーをしているのに、なぜか痒くなったり、フケが出たり湿疹が出来てしまったりしていませんか？

痒みを感じるので、「シャンプーで念入りに洗った」とよく耳にしますが、実はそのケアが頭皮トラブルを引き起こしてしまっているかもしれません。

ヘアケアとスカルプケア見直すポイントとは

すでに痒みや乾燥、フケなどといった症状が出てしまっている場合、肌表面の保湿などによるケアをする必要があります。

なぜ、諸症状が出てしまったのでしょうか？

下記のような普段のヘアケア、スカルプケアを少し見直してみてはいかがでしょうか。

「洗浄力」

頭皮に対して、シャンプーの洗浄力が強すぎると、健康な状態を保つための皮脂と水分が不足してしまいます。

普段、頭皮はこの皮脂と水分が混ざって出来た、薄い被膜によって守られています。

それが、シャンプー剤の洗浄力が肌に合っていないと、このハイドロ皮脂フィルムが欠乏してしまいます。

その結果、紫外線などの外的刺激を受け、過剰な乾燥状態となり、髪の毛も同様に髪表面の水分が失われることによって、ツヤが無くなってしまいます。

ですので、適度な洗浄力を見極め、今の状態に合わせたシャンプーセレクトが必要となってきます。

「洗髪方法」

シャンプーで大切なのは、泡立ちです。

泡立ちの悪い状態で強く擦ることは、頭皮にも毛髪にもダメージを起こしてしまいます。

よく擦ることで、汚れがきっちり落ちると思われがちですが、それが悪循環を起こしてしまいます。

シャンプーの洗浄力が多少弱くても、泡のキメが細かい粒子になれば日常での汚れは大抵落ちるのです。

泡をしっかり立たせ、指は軽く当たる程度で頭皮をゆっくりよく動かすように洗いましょう。

「頭皮の乾燥」

頭皮が乾燥してしまうと、皮脂などによる頭皮のバリア機能が低下しセンシティブ状態（赤み・硬直・かゆみ・炎症・湿疹）につながります。

本来、肌は弱酸性が正常値なのですが、センシティブな状態だとアルカリ性に傾き、頭皮が正常な状態ではないため、敏感な頭皮の表面は、内部的要因や外部的要因によって、炎症や湿疹といった症状が出てしまいます。

細かい粉のようなフケが出る方は特に注意が必要です。

上記のようなことを意識することによって、ヘアケアとスカルプケアを改善することが出来ます。

髪も頭皮もダメージの始まりは乾燥なので、これからの時期は十分注意しましょう。

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