ワセリンは頭皮に使うこと出来るの？ | 【頭美人】

ワセリンとは？

ワセリンは、原料である「原油」から高い純度のまま精製して作られた保湿保護剤です。

高い保湿力があり、あらゆる箇所に使うことができます。

ワセリンはいわゆる「美容液」とは違い、「肌表面」に膜を作る働きがあります。

この効果によって、肌・手・指先の水分量を一定に保つことが出来るようになり、乾燥から保護してくれるのです。

ワセリンの頭皮への効果とは？

ワセリンの頭皮への効果として、皮脂の汚れを浮き上がらせることが出来たり、ダメージが目立つ髪の毛を保護してくれるなどの様々な効果が期待できます。

ワセリンの高い保湿効果が髪の毛の水分量を維持してくれるため、ダメージだけでなくクセ毛を防ぐ効果も期待できます。

正しいワセリンの使用方法

正しいワセリンの使用方法とは、「髪の毛のダメージ保護の場合」と「頭皮の汚れを浮かせる場合」で異なります。
ワセリンの特徴をきちんと理解して使用しましょう。

「髪の毛のダメージ保護の場合」

髪の毛のダメージ保護の場合は、指先に少し付け、それを手のひら全体に薄く伸ばしてから、気になる箇所につけるようにしましょう。

人差し指の第一関節よりも少なめの量を薄く伸ばすとよいでしょう。

「頭皮の汚れを浮かび上がせる場合」

頭皮の汚れを浮かび上がせる場合は、ワセリンを手のひら全体に伸ばし、頭皮を優しく揉み込むようにマッサージしてください。

その後、シャンプーでしっかり洗い、ワセリンと汚れを一緒に落とすようにしましょう。
こうすることで、頭皮の臭いと汚れを落とすことができます。

ワセリンを使用する注意点

ワセリンを使用する注意点として、ワセリンのみの付けすぎはやめましょう。

ワセリンを利用すれば、確かに汚れを落とすことや、臭いの解消、髪の毛のダメージを保護する効果が期待できますが、ワセリンの比重が重くなりすぎて、髪の毛からワセリンを落としにくくなってしまいます。

ワセリンを落とす為に、沢山シャンプーを使用すると、頭皮の必要な皮脂まで洗い流してしまうので、かえって頭皮サイクルを乱れさせてしまうのです。

ですので、適度な量でワセリンを使ってヘアケアをしていきましょう。

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