肌休日があるように髪休日は必要なの？ | 【頭美人】

コテやスタイリング剤を使うことによる髪のダメージ

髪は肌と違い、一旦ダメージを受けてしまうと修復できません。

その為、コテやスタイリング剤で受けたダメージはどんどん蓄積されていきます。

「コテ」

健康な髪は、ウロコのような形状をしたキューティクルによって守られていますが、コテによってダメージを受けると、キューティクルの表面にある脂質が傷つけられ、やがてキューティクルが剥がれてしまいます。

キューティクルが剥がれてしまうと、紫外線や空気中のホコリが髪の内部に浸透することを抑えたり、髪の内部から水分が蒸散してしまうことを防ぐことができなくなってしまいます。

その結果、枝毛や切れ毛が出来てしまい、ツヤが失われて指通りが悪くなる状態になってしまうのです。

「スタイリング剤」

髪を守る為にスタイリング剤を使う方も多くいらっしゃいます。

スタイリング剤には、髪の表面をコーティングしてキューティクルを保護する働きがあるからです。

スタイリング剤を使うことによって、指通りが良くなりサラサラになります。

しかし、髪を常にコーティングしているということは、反対にキューティクルを傷めてしまうことにつながります。

さらに、スタイリング剤が頭皮に付着すると毛穴を詰まらせて、頭皮の健康状態も悪化させてしまいます。

髪に何もしない日が必要！

髪を休ませるためには、コテをあてない日、スタイリング剤をつけない日が必要です。

「湯シャン」

スタイリング剤をつけなかった日は、湯シャンしましょう。
お湯だけで髪と頭皮を洗う湯シャンは、髪や頭皮のダメージ回復に役立ちます。

ただし、スタイリング剤を使っている日は、シャンプーをしてスタイリング剤をしっかり取り除く必要があるので、スタイリング剤を使っている人は、日常的に行うことはできません。

ですので、コテとスタイリング剤を使わなかった日には湯シャンをして、髪を休ませてみてはいかがでしょうか。

コテやスタイリング剤を使わなくても、髪を素敵に整えることはできます。

ゆるく束ねるヘアアレンジや、かわいいヘアピンを使ったヘアアレンジなどを取り入れて髪休日を作りましょう！

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