香草カラーと普通のカラーは何が違うの？ | 【頭美人】

香草カラーとは？

香草カラーは、天然植物の色素によって髪を染め上げる施術方法の1つです。
代表的な香草カラーには、「ヘナカラー」があります。

通常のカラーリング剤との大きな違いは、化学薬品を使用していないことです。

化学薬品を使用しないで髪を染め上げることができるため、髪へのダメージを抑えながらカラーリングできるのが特徴になっています。

通常のカラーリングでは、薬剤によって髪の表面のキューティクルを開いて髪の中に色を付けていきます。

そのため、キューティクルが傷ついてしまい、髪のパサつきの原因になります。

しかし、香草カラーはキューティクルを開かずに染めることができるのでダメージを抑えることができます。

また、香草カラーはアレルギー体質の方にも使用できます。

人工色素に対してアレルギー反応が出る方は、通常のカラーリング剤が使用できませんが、香草カラーはアレルギー症状がでないため、気にせずにカラーリングを行えるのです。

香草カラーの種類

香草カラーには、香草の色素のみで染め上げる「100％の香草カラー」と「通常のカラーリング剤に香草やハーブエキスを配合したもの」の2種類あります。

100％の香草カラーは、主に白髪染めに使われます。

黒髪に色を付ける場合には、香草を配合したカラーリング剤が使用されます。

なぜかというと、香草の色素のみでは黒髪に色を付けることができないため、脱色できる薬剤を配合する必要があるからです。

そのため黒髪を染める場合には、薬剤による脱色のダメージを受けてしまうのです。

香草カラーをするには

香草カラーは、通常のカラーリングと同じように美容室での施術受ける方法と、自分で香草カラーを使いカラーリングする方法があります。

やはりプロの施術の方が綺麗に仕上がりますが、セルフカラーでも特に難易度の高い施術ではありませんので、セルフカラーに自信がある方はぜひ試してみてください。

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