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髪が抜けるメカニズム
結んだヘアゴムを外す時に髪が抜ける原因とは?
What causes hair to come out when I remove the tied hair rubber?
加齢による薄毛のプロセス
人間は加齢ともに髪が抜けやすくなり、薄毛になっていく傾向があります。
ホルモンバランスの関係で、男性の方が薄毛になりやすいのですが、薄毛の問題は女性にも大きく関係しています。
体内で分泌されるホルモンは、男性に多く分泌されるものを男性ホルモンと呼び、女性に多く分泌されるホルモンを女性ホルモンと呼びます。
しかし、女性でも男性ホルモンは分泌されています。
髪が自然と薄くなるのは、男性ホルモンの作用によるもので、女性も閉経後には女性ホルモンが減少するため、相対的に男性ホルモンの作用が強くなり、薄毛になる傾向があります。
これらのことが一般的な加齢による薄毛のプロセスなのですが、女性特有の薄毛の原因もあります。
それは髪をゴムで縛ることが多い女性特有の、「牽引性脱毛症」という病気です。
なぜ女性は、牽引性脱毛症という病気を引き起こしてしまうのでしょうか。
髪を結んでゴムを外す時に髪が抜ける原因とは
髪が長い人の中には、ほぼ毎日髪を結んだ状態で過ごすという方もいると思います。
普段はゴムで結んでいなくても、体を動かす時など、何かしらの作業をする時は結ぶという方も多いのではないでしょうか。
髪をヘアゴムで束ねておくということは、髪が一方向に引っ張られ続けているということです。
この状態は、髪に負担がかかってしまいます。
もちろん髪は少しくらい引っ張っても抜けませんが、少しの力でも長時間引っ張られ続けた髪は、普段の状態よりは抜けやすくなってしまいます。
そのまま放置してしまうと悪化してしまい、「牽引性脱毛症」を引き起こしてしまうのです。
また、髪をゴムで長時間縛って髪を解く際に髪が多く抜けてしまうことが多い方は、牽引性脱毛症の可能性があります。
髪が長くてゴムで結ぶことが多いという方は注意が必要です。
牽引性脱毛症を解消させる方法
牽引性脱毛症を解消させるためには、髪を結ばないことが1番良い方法なのですが、髪が長い人はそういうわけにもいきません。
牽引性脱毛症にならないためのコツは、髪を結ぶ時の束ね方や、束ねる場所を何パターンか考えて、結ぶ位置を毎日変えることです。
ゴムはなるべく緩めのものを選ぶようにしましょう。
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また、緩めに縛ってもしっかり束ねられるようなポイントを抑えるのも有効です。
例えば、頭の真上にお団子を作るような束ね方は、比較的に緩い力で縛ることが出来ます。
それ以外にも、エクステを付けることで髪が引っ張られてしまい、牽引性脱毛症に繋がる可能性もあります。
牽引性脱毛症は髪が長い人だけに起こる問題ではないのです。
髪を束ねていたゴムを外した時に抜け毛が目立つ方は、束ね方を工夫してみましょう!
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