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ヘアスタイリング
話題のハミルカットとは?
What is the topical Hamill cut?
今年のファッション業界で注目されているのは70年代のリバイバルです。
70年代のファッションと言えば、レトロで大きな花柄や揺れるフリンジ、ミニ丈のドレスが人気でした。
それに合わせるようにヘアスタイルも、70年代を一世風靡した現代版「ハミルカット」が注目されています。
今回は、ハミルカットについて詳しく紹介します。
オリンピック選手から生まれたハミルカット
ハミルカットというのは、人の名前から付けられています。
1976年のインスブルック冬季オリンピックで、金メダルをとったフィギュアスケート選手ドロシー・ハミルさんのヘアスタイルのことです。
この時代に、1人の選手のヘアスタイルがそこまで注目されるということはすごいことです。
金メダルをとったことよりも、競技中の彼女のヘアスタイルに全世界が魅了させられたそうです。
競技中に激しくスピンをすると、当然髪は浮き上がります。
しかし、ハミルカットは激しくスピンなどしても、元のヘアスタイルに綺麗に戻るのです。
このヘアスタイルは、スピンなどで回っても髪が乱れたり、崩れたりしないようにという、競技後の美しさを考えられたものなのです。
ハミルカットの生みの親は日本人デザイナー
注目を集めたドロシー・ハミルさんのヘアカットを行ったのが、日本人のヘアデザイナーの男性なのです。
その当時、彼はアメリカと日本で活躍していました。
また、アメリカでは当時ニューヨークでNo.1と言われていたサロンにも勤めており、有名な方々のヘアスタイルを担当していた程の腕の持ち主でした。
現代版ハミルカット
ハミルカットが生まれた時代は、髪に対してハサミを垂直に入れて、真っ直ぐにカットする「ブラントカット」が主流でした。
「ヴィダル・サッスーン」が考案したとも言われている方法です。
最近でもこのカットをきちんと出来る美容師は少なく、カットの技術が顕著に出てしまいます。
そんな高度で形状が崩れないのが売りのハミルカットを現代風にアレンジしたのが、グラデーションボブなのです。
簡単に説明すると、下の髪より上の髪の長さが長く、髪を下した時に髪の重なる部分に少しだけ段が入る、というグラデーション技法を使ったボブヘアです。
毛先を流したり、ふんわり仕上げたりと70年代のハミルカットに遊び心を加えたアレンジカットが、現代版ハミルカットとして話題となっているのです。
現代版ハミルカットのグラデーションボブが気になる方は是非試してみて下さい!
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