小顔効果がある「エラボトックス」とは？ | 【頭美人】

エラボトックスとは

エラが張っていると顔が大きく見えてしまいますが、その原因は骨が出ている場合と表情筋が張っている場合があります。

エラボトックスは、別名小顔注射とも呼ばれていて、美容外科や美容皮膚科などで治療を受けることが出来ます。

骨が突き出ている場合は、エラボトックスだけでは小顔効果を発揮することは出来ず、皮膚を切開して骨を削るといった大掛かりな手術が必要になることもあります。

表情筋の張りが原因の場合は、エラボトックスが有効となります。

治療は注射だけなので、痛みやダウンタイムも少なく簡単に行えるのが最大の魅力です。

エラボトックスに小顔効果がある理由

エラボトックスは、ボツリヌストキシンという菌をエラの筋肉に注射します。

ボツリヌストキシンは、ボツリヌス菌が出す毒素から抽出した成分で、筋肉の動きを弱める効果があります。

医療目的で顔や目が痙攣する疾患を治療する際に使われたり、美容外科などでシワの改善やわきがの治療などに用いられています。

エラの筋肉に注射をすると、奥歯を噛みしめる筋肉が次第に弱くなっていきます。

個人差はありますが、3週間～1ヶ月くらいするとエラの張りがなくなり、シャープなフェイスラインになっていきます。

エラボトックスの注意点

エラボトックスの治療は、1回あたり数万円から数十万円かかりますが、効果は半年ほどしか継続しません。

何度も繰り返し注射をしなくてはいけないため、費用が高額になってしまいます。

エラボトックスの副作用としては、注射の跡が残るため内出血を引き起こす可能性がありますが、数日間で回復することが多いため、基本的には心配する必要はありません。

ただし、人によってはエラボトックスをしたことによって、むしろ老けて見えてしまう可能性があります。

筋肉が減った分、肌のハリがなくなりたるんで見えたり、頬がこけた印象になってしまうこともあるのです。

中には顔の表情を変えにくくなったり、不自然な表情になってしまうなどの後遺症が残ることがあります。

治療を行う際は医師とよく相談して、メリットとデメリットをしっかり把握した上で行いましょう！

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