写真と実際の髪色が違く見えるのはなぜなの？ | 【頭美人】

写真と実際の髪色が違って見える理由

室内と外だと髪の毛の色が違うと思う方は多くいらっしゃると思います。

それは室内より外の太陽の方が明るいので、反射する力が強いため髪の色が室内より明るく感じるのです。

また、室内と外だけではなく同じ室内においても、その部屋の光の種類によってまた色の変化があります。

例えば、白に近い蛍光灯の場合クールカラー系に、電球（白熱・LED）の場合ウォームカラー系に見えやすいです。

これも光の反射によって色の見え方が変わってくるのです。

直接目で見ている髪の色でさえこんなにいろんな色に見えるので、写真で見る髪色はもっと違うように見えて当たり前なのです。

同じ人物で同じ髪色だったとしても、同じ室外や室内でも角度によって光の反射が違ってくるので、色の見え方も変わってきます。

正しい髪色に写るようにする写真の撮り方

上記で説明したように、色の変化や見え方は「光」の反射や角度の違いによっても異なります。

どのような写真を撮りたいのか、どこで撮りたいのかなどで写真の撮り方も変わってきます。

ちなみに、写真で撮った髪色は実際の髪色よりも3トーンほど暗く見えると言われています。

ですので、実際の髪色となるべく近く撮るには、自然光を取り入れると1番誤差がなく撮ることが出来ます。

しかし、室内で撮る時に自然光がなかなか入ってこない場所の場合、レフ板を使うと1番良いのですが、持っていないという方も多いと思います。

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そんな時は、白いハンカチや画用紙などでも応用することが出来ますので、手伝ってくれる方がいれば、その方に持ってもらいながら写真を撮るのがオススメです。

しかしそれ以外にも、髪の質によっても写真の見え方が変わってきます。

例えば、カラーリングを何回も行なっている方の髪は、どうしてもグラデーションのようになってしまいます。

毛先が明るくなってしまっていますので、写真を撮った時に、毛先の明るさが1番に目に入ってしまうからです。

もし、毛先の明るさが目立つ方は、髪を結ぶと色が均一になり写真を撮ることが出来ます。

このようなことを理解してから写真を撮ることで、実物との誤差をなくしましょう！

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