髪と頭皮にとって最適な湿度とは？ | 【頭美人】

乾燥は肌だけでなく髪や頭皮にも影響があるということをご存知ですか？

皮膚の乾燥によって潤いがなくなることで、痒み・フケ・抜け毛など様々なトラブルを引き起こします。

頭皮の乾燥の原因になるものとして、日頃の生活習慣や間違った洗髪の仕方などが挙げられますが、最も髪や頭皮に影響を及ぼすのが空気の乾燥なのです。

髪と頭皮が乾燥しないためには湿度がとても大切です。

今回は、髪と頭皮にとって良い湿度について紹介していきます。

髪と頭皮にとって良い湿度とは

皮膚にとって1番理想的だと言われる湿度は60％～65％と言われています。

しかし、現代人はエアコンなど1日中空調が効いている環境にいることが多いため乾燥しやすい状況となっています。

エアコンやクーラーを使うと湿度が下がりやすく、湿度が50％を切ると皮膚の水分量は半分程度になってしまいます。

また、湿度が40％以下になると静電気が発生しやすくなります。

静電気が髪に与える影響は大きく、切れ毛や枝毛を引き起こすだけでなく、頭皮が汚れやすい状態になります。

このような環境に長い時間いると体内の水分は徐々に失われて、より乾燥を進めてしまいますので、加湿機を使用したり水分をまめに補充するなどの対策を行う必要があります。

湿度を保つことによって起こる効果

湿度は頭皮の血行にも影響してきます。

血行が促進されることで、頭皮や髪に栄養素が届きやすくなるため抜け毛の予防にもなります。

また、頭皮の新陳代謝が良くなることで頭皮の角質が正常に入れ替わりますので、フケや痒みを抑えて清潔な頭皮を保つことが出来ます。

頭皮が健康だと髪の内部にも栄養が十分に届きますので、枝毛や切れ毛を防ぐことにも繋がっていきます。

湿度の注意点

湿度を保つことは頭皮の環境作りに良いのですが、加湿をし過ぎると逆効果になることもあるので湿度の調整には注意が必要です。

湿度が高ければ頭皮や肌の潤いは保つことが出来ます。

しかし、湿度が高すぎるとカビや雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮トラブルの原因となります。

湿度が高すぎる状態だと、皮脂の分泌が活発になりすぎて皮脂が脂っぽくなるため、臭いやフケが出やすくなります。

まとめ

肌の乾燥対策をしている方は沢山いると思いますが、頭皮も肌と同じ皮膚の一部です。

肌と同様に頭皮にもしっかりとした対策を行いましょう！

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