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夜にするべき!自宅でできるヘアケア
Should do in the night! Hair care available at home
最近は、ヘアカラーやパーマ、紫外線等による髪のダメージに悩む方が増えています。
ヘアサロンでのトリートメントももちろん効果的ですが、効果を長持ちさせるためにも、やはり毎日のヘアケアが大切です。
ここでは、自宅で簡単にできる、最も基本的なヘアケアを紹介していきます。
ヘアケアをしないとどうなる?
そもそも、髪のダメージとは、どういう状態なのでしょうか。
ヘアカラーやパーマ、熱や紫外線、摩擦等によって、髪の表面を保護しているキューティクルがはがれ、内部のたんぱく質が流出した状態のことをいいます。
このまま放っておくと、手触りが悪くなるばかりか、カラーの退色や切れ毛の原因にもなってしまいます。
最低限するべきヘアケアについて
ですので、最低限は以下のヘアケアは毎日するようにしましょう。
頭皮を洗う
シャンプーで髪の毛だけを洗っている人は、危険です。
頭皮をしっかり洗うことで、皮脂が取れ、頭皮の血行が良くなります。
シャンプーでは、頭皮ケアをしっかりと行ってくださいね。
ドライヤーで乾かす
髪の毛は、きちんとドライヤーで乾かしましょう。
自然乾燥では、頭皮に雑菌が繁殖し、頭皮臭の原因となってしまいます。
また、濡れた状態が長く続くと、髪の毛の内部から水分が蒸発します。
パサついて、まとまりにくい髪質になってしまうので注意しましょう。
自宅で手軽にできるヘアケア
自宅で出来る最も簡単なヘアケアといえば、髪にやさしいシャンプー&トリートメントを使う事です。
最近は、ノンシリコンシャンプーなどいろいろな種類のシャンプーが販売されていますが、中でもオススメなのが「アミノ酸系シャンプー」です。
洗浄力が強過ぎず、髪や頭皮に優しい特徴があります。
そして、その後にトリートメントをつけますが、すぐに流さず、3~5分程度置いてから洗い流します。
髪の表面のヌメリは、内部に浸透しきれなかったもので、残っているとベタつきの原因になりますので、よくすすいでください。
おすすめのアミノ酸系シャンプー オルナ オーガニック ボタニカル
夜にするとより効果的なヘアケア
お風呂上りに、特にロングヘアの方で、乾かさずに寝てしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
髪が湿っていると、表面のキューティクルが開いた状態になり、摩擦に非常に弱くなります。
そのまま寝てしまうと、枕による摩擦でキューティクルが剥がれ、髪は傷んでしまいます。
寝ぐせの原因にもなりますし、頭皮に雑菌が繁殖し、ニオイの原因にもなってしまいます。
ですから、しっかりと乾かしてあげることが、髪にとってとても大切です。
乾かす前には、指通りを良くしドライヤーの熱から保護するために、洗い流さないトリートメントを付けることがオススメです。
髪の長さにもよりますが、1プッシュから2プッシュを髪の中間から毛先、特に傷みの気になるところに塗布します。
次にドライヤーですが、根元から毛先の順に乾かします。
ドライヤーの熱によって、表面のキューティクルが整い髪にツヤが出てきて手触りも良くなるので、必ず手グシを通しながら毛先まで熱を当ててください。
間違ったヘアケアは髪だけでなく頭皮にも悪影響
間違ったヘアケアを続けていると、せっかくヘアケアに気を配っていても、髪だけでなく頭皮もダメージを受けてしまいます。
普段のヘアケアでやってしまっていないかチェックしてみましょう。
シャンプー時の間違ったヘアケア
皮脂やフケが気になるからと、ゴシゴシと力をいれてシャンプーしていませんか。
正しいシャンプー方法は髪に摩擦が起きないように心がけ、頭皮を両手で揉み出すように行います。
そして、シャンプー剤はシャワーでの流水で丁寧に洗い流しましょう。
ロングヘアの場合は、洗面器にお湯を張りさらに溜めすすぎをして最後に流水で流すと効果的に洗い流せます。
ドライヤー時の間違ったヘアケア
早く乾かしたい、スタイルを決めたいからと、髪のすぐ近くにドライヤーの熱をあてていませんか。
髪を触った時に熱くなっている場合は、髪の毛がやけどした状態であり、タンパク質が傷んでツヤがなくなってしまいます。
髪の毛をドライヤーの高熱にさらさないよう30センチを目安に、ひじを軽く伸ばして遠くから風をあてましょう。
洗い流さないタイプのヘアオイルで保護するとツヤ感のある髪を維持できます。
アイロン時の間違ったヘアケア
しっかりウェーブを作りたいからと、アイロンを高温で使っていると、髪が傷んできてカールを維持できない髪になってしまいます。
髪が乾いた状態で140度・5秒以内を目安に、すべらせるようにアイロンを抜きましょう。
熱のダメージから守るようなスタイリング剤を使用すると、傷み予防とカールの維持に役立ちます。
ブラッシング時の間違ったヘアケア
プラスチック製のブラシで何度も髪を梳かしていませんか。
静電気がおきて髪は傷んでしまいます。ブラッシングには豚毛や猪毛を使った獣毛ブラシが最適です。
まず毛先の絡まりを丁寧にほぐした後ブラッシングし、頭皮の血流を良くしてあげましょう。
最近ではポリエステル素材にもかかわらずマイナスイオンを髪の内部に浸透させる「セシオン」という新素材のブラシも販売されています。
なりたい髪別!注目のヘアケア成分
現代では様々なヘアケア商品があり、配合されている成分も様々です。
シャンプーもコンディショナーもトリートメントもキレイな髪を維持する為に欠かせない存在ですが、配合されているヘアケア成分について知っておく必要もあります。
自分は今、どのような髪になりたいのか、ヘアケア成分の特徴が分かれば選ぶのにも失敗しませんし、手作りすることもできますよ。
とにかく美髪!ダメージ知らずな髪になりたい方は「ケラチン」
ケラチンは髪のダメージの補修力が高く、美髪を目指す為に欠かせない注目のヘアケア成分となっています。
髪の毛をあらゆる刺激から守り、内部にも浸透して根元からダメージケアをしてくれます。
多くのヘアケア商品に含まれており、カラーリングやパーマの持ちを良くする効果も期待できます。
ヘアダメージが補修されるので自然と髪にハリやコシが生まれるのも嬉しいですよね。
・おすすめのケラチン配合トリートメント すっぴん艶髪
パサパサ髪にさよなら!潤いヘアになりたい方は「コラーゲン」
髪にまとまりがない、パサパサしているという方には「コラーゲン」がオススメです。
スキンケア同様、注目の成分となっています。
コラーゲンには髪の水分を維持したり、潤いを与える働きがあり、しっとりとまとまりのある潤いヘアへと導いてくれます。
緊急の潤いケアとしてお肌に使う化粧水(コラーゲン入り)を活用する方法もあります!
低分子コラーゲン、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲンと様々な種類があります。
・おすすめのコラーゲン配合トリートメント リペア トリートメント オルナ オーガニック
髪を強く!そして艶やかに!ヘアケアの定番「オイル系」
ホホバオイルやアルガンオイル、ココナッツオイル、ツバキオイル、セサミオイルなど注目のヘアケア成分として不動の人気となっているのが「オイル系」です。
そのままヘアオイルとしても使えますし、手作りヘアケア剤に混ぜる事もできます。
オイル系の特徴は髪にツヤを与え、コシのある強い髪へと導いてくれる事です。
コラーゲンのようにしっとり感も与えてくれます。
香りが良いものも多く、ちょっとしたヘアコロン代わりに使っている方もいます。
・おすすめのオイル系トリートメント モロッカンオイル トリートメント
他にも「ヒアルロン酸」や「ベタイン」、「シルク」、「アミノ酸洗浄成分」、「キトサン」、「ゼイン」などがあります。
本当に髪に良いヘアケア剤を選ぶならこれらの成分が入っている商品を選ぶようにしましょう。
市販の安いものには化学成分の多い商品もあるので、選ぶ際には十分に注意してください。
いかがでしょうか?
ヘアケアといっても何も難しい事をする必要はありません。
毎日のちょっとした事で、髪の毛の良い状態をキープ出来るのです。
皆さんも正しいヘアケア方法で、お手軽にサラツヤヘアを手にいれてくださいね。
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