- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 美髪の秘訣
- >
- カラーについて
- >
- ヘアカラースプレーによる染髪の弊害とは?
本ページはプロモーションが含まれています
カラーについて
ヘアカラースプレーによる染髪の弊害とは?
What is the harmful effect of hair dyeing by spray?
スプレーによる染髪の弊害を解説する前に、染髪にはどのような種類があり、違いがあるのかを説明します。
染髪の種類
髪を染めるための薬剤は「永久染毛剤」「半永久染毛料」「一時染毛料」の3タイプに分類されます。
「永久染毛剤」は医薬部外品に属するのに対し、「半永久染毛料」と「一時染毛料」は化粧品に分類されています。
「永久染毛剤」は髪の色素を抜き、その後内側までカラーを浸透させ色付けをします。ヘアカラーがこの方法で染髪するタイプになっています。
色落ちしにくい分、髪へのダメージが大きいです。
「半永久染毛料」は、カラートリートメントやヘアマニキュアなど、髪の表面にカラーをコーティングさせる方法です。
永久染毛剤に比べ髪へのダメージが少ないですが、色の持続期間も短くなります。
「一時染毛料」は、上記の永久染毛剤と半永久染毛料とは大きく異なり、塗布した日のみカラーを施す方法で、ヘアカラースプレーを塗布することによっておこないます。
ヘアカラースプレーは髪に悪影響なのか
ヘアカラースプレーによる染髪は、一時染毛料によって髪に色付けをする方法になります。
そのため、髪の色を抜いたり、髪の内側まで染料を浸透させるといった方法とは異なり、髪に対するダメージは最小限に抑えられます。
しかし、ヘアカラースプレーを塗布することは、髪に悪影響がないわけではありません。
ヘアカラースプレーが髪に与える悪影響は、頭皮の環境を悪化させやすいことにあります。
頭皮は、状態が悪化すると、「ベタつき」や「異臭」「フケ」「かゆみ」といったトラブルの原因になります。
なぜ、ヘアカラースプレーが頭皮の環境を悪化させやすいのかというと、理由は、ヘアカラースプレーが頭皮に付着しやすく、落ちにくいからです。
洗い残したヘアカラースプレーは、ベタつきや汚れ、雑菌の繁殖などの原因になり、頭皮環境を悪化させてしまいます。
また、毛穴に異物が詰まることは、発毛を妨げる要因にもなりますので、育毛や抜け毛予防の面からも悪影響を受けるとも考えられます。
対策と改善方法
このような、ヘアカラースプレーによる弊害を改善するためには、使用した日のうちに、シャンプーで頭皮を清潔な状態に戻すことが大切です。
シャンプーは、髪を中心に洗いがちになりますが、頭皮の汚れを落とすことも、同様に大切になります。
特に、ヘアカラースプレーは汚れが落ちにくいので、シャンプー時に頭皮を揉み込むように洗い、毛穴に詰まった汚れも、しっかり浮き上がらせて落としましょう。
おすすめのクレンジングアイテム Ines(イネス) ジェントルスクラブクレンズ
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
美髪の秘訣
美髪の秘訣