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美髪をつくるために
傷んでパーマのかからない髪を巻き髪にするには?
How to curl damaged hair?
パーマやカラーリングをすると、その時に使う薬剤で髪はダメージを受けてしまいます。
現在の技術で、全く髪が傷まないパーマ、カラーの薬剤は存在しないため、ある程度仕方のないことです。
パーマ、カラーリングをする際は、髪が傷むことを覚悟する必要があるということです。
傷んだ髪はトリートメントで補修が可能なため、ヘアサロンなどでパーマやカラーリングをする際は、一緒にトリートメントを勧められることが多いです。
パーマやカラーは、すればするほど髪へのダメージは蓄積し、ダメージを受けた髪はパーマがかかりにくくなりカラー剤も入りにくくなる傾向があります。
パーマ以外に髪に癖付けをする場合、コテを使う方法があります。
ダメージでパーマがかかりにくい髪に、コテを使うのは有効なのでしょうか?
コテはダメージヘアにも有効?
コテとはヘアアイロンの一種で、熱が入る棒状の部分に髪を巻きつけ、クセ付けするというヘアセットアイテムです。
コテがあれば自宅でも巻き髪を作ることができます。
パーマほどしっかりとクセは付きませんが、コテで作った巻き髪はある程度キープできます。
では、パーマなどでダメージを受けた髪にはコテが有効なのか?
答えはNOです。
ダメージヘアで、パーマがかかりにくい髪は、同様にヘアアイロンなどのコテもかかりにくくなります。
その理由は、ダメージヘアとは、水分とともにタンパク質が不足している状態だからです。
厳密にいえば、水分やタンパク質を保持できなくなっている状態です。
パーマなどでダメージ受けた髪とは、キューティクルが傷ついている髪です。
キューティクルは、髪の表面保護する膜のようなもので、これがないと髪はたんぱく質などの栄養や水分が外に流れ出てしまいます。
パーマやコテの熱で髪にクセが付くのは、髪のタンパク質を変質させるからです。
つまり、ダメージを受けタンパク質が不足している髪は、パーマもコテもかかりにくくなります。
ダメージヘアの補修が優先!
ダメージを受けている髪とは、髪を保護するキューティクルが傷つき、栄養や水分を保持できない状態です。
この状態では、パーマをしてもコテをしても、変質させるタンパク質が不足しているため、効果が薄くなります。
そのため、ダメージヘアはトリートメントでたんぱく質などの栄養を補給することが優先です。
食事からタンパク質を摂取しても、現在生えている髪に影響はありません。
これから生えてくる髪の栄養にはなるので、無駄ではありませんが、すでにダメージを受けた髪を補修するのは、トリートメントが最も有効です。
トリートメントによって、髪に栄養補給出来れば、再びパーマもコテもかかりやすくなりますよ。
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