皮脂が多い人・少ない人 | 【頭美人】

あなたの頭皮の皮脂の現状を知るには、お湯だけで洗う事が一番自然とされています。

本来の意味でのヘッドスパ（頭皮の温浴）をしてあげることで、現状の皮脂状態を知ることができます。

結論から言うと、「皮脂の分泌が多い人」は髪の毛を育てる力が強く、「皮脂の分泌が少ない人」は髪の毛を育てる力が弱いです。

皮脂の分泌が多い人って？

皮脂の分泌能力が高い人とは、素質として皮脂の分泌能力が高い人です。

そのため、頭皮の表面が皮脂でベタベタになっているという事ではありません。

皮脂の分泌が多い人は、見た目のべたつきではなく、お湯で頭皮を洗うと毛穴から大量の皮脂が出てくる方です。

一方で、頭皮の表面がテカっていても皮脂の分泌量が少ないという方もいます。

大事なのは、あなたの皮膚の防御力を知ること

皮脂の分泌能力を知るには、皮膚の防御力が関係します。

例えば、「使う化粧品に気を遣う」「何かを皮膚につけると赤くなりやすい」「気温や季節の変化に弱い」「エアコンに弱い」等、そのような方は、皮脂の分泌能力が低い可能性があります。

皮脂の分泌力が低い人が皮脂を取り除くケアをすると・・・

元々弱い防御力な上に、その壁を破ってしまうので、抜け毛・薄毛の原因を作ってしまうことになります。

ただ、実際にはご自身の事をわかっていない方が8割以上です。

自身の頭皮状態を知るために、指の腹で頭皮を少し強めにこすってみてください。

脂で少し光るくらいなら普通の分泌量と言えます。

皮脂が多いと薄毛になるという概念を捨てる

「皮脂の分泌が多いから薄毛になった」と関連付けている方も多くいらっしゃいます。

実は、皮脂が多いから薄毛になるのではありません。

皮脂を余計に取り除いてしまうシャンプーやストレス環境、そのような習慣が皮脂の分泌を促進させ、薄毛の原因になっているのです。

そのような人も頭皮を見るとテカって見えますが、お湯で流すと分泌量自体は少ないのです。

「皮脂を余分に取りすぎる→分泌される」という事を繰り返す前に、適切なシャンプーを使用しているか、洗い方は正しいかを見直すことが必要になります。

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