ショートヘアでもブラッシングは必要？ | 【頭美人】

ショートヘアでもブラッシングは必要なのか

ブラッシングの効果には、「髪の汚れを取る」「髪の絡まりをほどく」「髪にツヤと潤いを与える」「頭皮の血行を促進する」といったものがあります。

これらは髪の長さに関係なくヘアケア効果をもたらすため、ショートヘアでもブラッシングは必要になります。

「髪の汚れを取る」

髪には小さな汚れやほこりが沢山付着しています。

これらをブラッシングで取り除くことは髪を衛生的にする効果が高いです。
また、シャンプー前にブラッシングしておくと泡立ちが良くなるため、より汚れを落としやすくなります。

「髪の絡まりをほどく」

絡まりをほぐすことは、髪の摩擦によるダメージを防ぐことにつながるため、ダメージケアの効果があります。
ショートヘアでも意外と髪は絡まりやすいので、ブラッシングが大切になります。

「髪にツヤと潤いを与える」

ブラッシングには頭皮から分泌された皮脂を髪にまんべんなく伸ばすことができます。

天然の皮脂には自然なツヤと潤いが得られます。つまり、髪の乾燥やパサつきが生じる方は特に効果的です。

ショートヘアは毛先がパサつきやすいので、ツヤのあるサラサラな髪にするにはブラッシングが重要です。

「頭皮の血行を促進する」

頭皮の血行は髪の栄養状態に直結しています。

頭皮の血行が悪くなると髪への栄養が滞り、血行が良くなると栄養補給がスムーズになります。

ショートヘアの正しいブラッシング方法

ブラッシングは、汚れを落とすためのシャンプー前とスタイリング時に施すと良いです。

ブラッシングは基本的に乾いた状態でおこないます。なぜなら髪は水に濡れている状態は、傷つきやすくなっているためです。

ではブラッシングの正しい方法を説明します。

まず毛先からブラッシングをし始め、徐々に根元までブラッシングの範囲を広めていきます。

こうすることで、絡まりをほどきながらブラッシングができるので、抜け毛を最小限に抑えることができます。

根元をブラッシングするときは、ブラシが軽く頭皮に触れるようにします。
心地よい刺激が感じられる程度の強さでブラッシングできると、血行促進効果が得られます。
ブラッシングの強さには十分注意してください。

また、必ず髪の流れに沿うように上から下へとおこなってください。

逆に下から上へとブラッシングすると髪が傷つく原因となってしまいますよ。

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