アルコールによってパーマのかかりが悪くなる？！ | 【頭美人】

お酒はほどほどに・・・

お酒を飲む事はストレス発散にもなりますし、宴会や女子会など皆でワイワイ楽しむ場には欠かせない事ですよね！

「少量のアルコール摂取なら体に良い」と言われていますが実際はどうなのでしょうか。

体内に入ったアルコールが分解されるまでを見てみてください。

お酒が体に及ぼす影響

お酒を飲んで体内に入ったアルコールは最初に胃、次に小腸で吸収されます。

その比率は胃が約３０％で小腸が約７０％。吸収されたアルコールは血管を通ってそのまま肝臓へ。

肝臓に送られたアルコールはＡＤＨと呼ばれるアルコール脱水酵素によって酸化され、「アセドアルデヒト」という物質に変わります。

このアセドアルデヒトが人体に有害とされており、頭痛や吐き気、発汗といったいわゆる「酔い」の状態を引き起こします。

お酒の飲みすぎは肝臓に悪いというようにアルコール摂取により一番の負担となるのが「肝臓」。

他にも人体の様々な部分に負担がかかり、暴飲を続けていると確実に体を壊してしまいます。お酒はほどほどが大事。

アルコールの髪への影響

アルコールの過度な摂取は「髪や頭皮」にも悪影響を及ぼします。

肝臓でアルコールを分解する際、使用されるのがビタミンＢ２やＢ６といった「ビタミンＢ群」。

ビタミンＢ群は健康な髪を作ったり、頭皮を清潔な状態に保つために必要な成分で、不足すると薄毛や抜け毛の原因になってしまいます。

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また、皮脂の分泌バランスも崩れてしまうのでかゆみを伴ったり、臭いが出たりもします。毎日ケアを欠かさない人でもアルコールの摂取量が多いとハリや艶が出にくくなります。

飲みすぎた（アルコールを摂取し過ぎた）次の日は皆さんどんな状態でしょうか？「二日酔い」になっているという方も少なくないですよね。

二日酔いは人体の細胞が大ダメージを受けた状態であり証拠。頭はフラフラするし、キビキビ動けないですよね。

二日酔いの体内は血液循環が悪くなっており、この事も髪や頭皮に悪影響を及ぼします。

本来、血液がスムーズに流れることによって髪や頭皮に十分な栄養が届くのですが、血液循環が悪くなっていると栄養不足となり髪や頭皮を弱らせる原因となってしまいます。

普段、パーマやカラーリングをしている方はかかりも悪くなり、納得のいくスタイリングができなくなることも。

お酒・アルコールは嗜む程度でしたら頭皮の血流も良くなり、髪へのダメージも少ないと思います。

食事やダイエットもそうですが、何事も適度にバランス良くやらないといけないですね。髪の健康の為にも毎日のアルコール量を減らすよう心がけましょう。

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