長時間ブリーチをするとどうなるの？ | 【頭美人】

ブリーチの効果

髪にブリーチをすると、髪本来の色が抜けて綺麗にカラーが入ります。

普通のヘアカラーだとカラーの入り方に限界があり、明るいカラーにするにも日本人の髪は黒色なので茶色系の最大限明るいカラーになってしまいます。

ブリーチにすると茶色系のカラーではなく、ベージュ系やグレー系などの薄い色が綺麗に入るだけでなく、発色の良いピンクやブルーなどのカラーも綺麗に入ります。

ブリーチは、温度により色ムラが出たり綺麗に色が出なかったりするので、ブリーチ剤を塗布するときは短時間で均一に塗布し、熱を当てたりラップを巻いて時間を置きます。

ブリーチした場所には、できるだけ高い温度を保ち密閉されることでブリーチの効果は一層高まるので、ハイカラーが入りやすくなり綺麗に染まります。



ラップを巻かずに乾燥した場所や温度差のあるところで放置しておくと、綺麗に染まりません。

ヘアカラーで色そのものを楽しみたい方は、ブリーチをしてからヘアカラーをすることをおすすめします。

長時間ブリーチをするとどうなるの？

ブリーチは髪本来のキューティクルを剥がしてしまい、髪本来のツヤ感もなくしてしまいます。

ブリーチ剤は、色を抜くためにきつい成分なので、長時間置くと頭皮にも影響があります。

特に肌が弱い人はブリーチ後何分後かにヒリヒリしたり、痛みを伴うことがあります。

さらに、髪本来のハリやコシ、ツヤは一切なくなってしまうので、普通のヘアカラーよりパサつきの他にきしみや絡まりが現れ、手ぐしをした時に引っかかったり、キュキュっという感じがして髪のサラサラ感は全くなくなります。

そうなると、髪を引っ張るとゴムのように伸びて切れたり、毛先が広がったりするので見た目にも健康的な髪とは言えません。

人毛というよりは、人形の髪を想像すると早いかもしれません。
人工的な髪のようなイメージです。

ですのでブリーチをする際は、美容室で適切な時間や適度ですることをおすすめします。

そのあとの丁寧なアフターケアも忘れないようにしましょう。

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