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トリートメントについて
アウトバストリートメントって
What is outbath treatment?
みなさんは、シャンプーの後どうしてますか?
お風呂の中でリンスやトリートメントを髪になじませ、ドライヤーで乾かして完璧…と思っていませんか?
実は、そうではありません。
髪は常に人間の体の一番外側で、紫外線やほこりをまともに受け傷んでいます。
また、ドライヤーの熱や普段のブラッシングでもキューティクルが損なわれ、水分がどんどん失われていきます。
それを防ぐには、通常のトリートメントでは不十分。
そこで、登場するのが「アウトバストリートメント」です。
インバスとは用途が違います
これは、名前が表す通りお風呂の外で使うトリートメント。
お風呂上りに使用するものですから当然、洗い流す必要はありません。
では、入浴時に使う「インバストリートメント」と何が違うのでしょう。
簡単に説明すると、インバストリートメントは髪の中に浸透し、痛みを内側から補修するもの。
一方のアウトバストリートメントは髪の外側に作用し、サラサラ感やつやを出すのに役立ちます。
さらに、アウトバストリートメントは流さないため、長い間髪をコーティングし様々なダメージ要因から髪の毛を防御してくれます。
実は、これが最も重要なポイントなんです!
このように、インバス、アウトバスは用途と効能が違いますので、それぞれ使い分けることが必要です。
そのため、インバスだけのケアや、アウトバスだけでいいとかということでははなく、併用するのがおすすめです。
ミルクとオイルがある
一口にアウトバストリートメントといっても、大きく2つに分かれます。
使用上のタイプでは、スプレー式のミストと手に取って使うジェル。
さらに、製品の形状(状態)では、オイルとクリームという分け方もできます。
このうち、オイルはジェルと似たような質感が特徴です。
名前の通り油分が多いので、髪をコーティングし、艶を出す効果が高いのが特徴です。
普段使いはもちろんですが、パーマやカラーリングなどで髪の傷みが激しいなと感じた時に特に向いています。
一方のミルクタイプは、どんな髪質の人でも使いやすい万能型。
水分量が多いので、髪をしっとりさせる保湿能力はもちろん、毛先を自然にまとめたい時にもおすすめです。
冬場の激しい乾燥から髪を守るなどの効果が期待できます。
自分の髪質に合ったものをチョイス
プロの美容師も、意識の高い人は必ず使っているというアウトバストリートメント。
説明してきたようにタイプによって用途が違いますので、自分の髪質に合ったものを選ぶのが肝心。
分からないときは、気軽に美容院で相談してみましょう。
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