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食生活について
皮脂を落としすぎてはダメ!食事で不飽和脂肪酸を摂取して頭皮を健康に!
It is useless to drop sebum,Intake of unsaturated fatty acid at meal makes the scalp healthy
不飽和脂肪酸って?
「不飽和脂肪酸」という言葉を聞いたことのある人がいると思います。
脂肪酸とは、簡単に説明すると人の体の脂質の構成成分です。
このうち不飽和脂肪酸とは、不飽和度(水素不足指数)が高く、化学式的に言うと炭素鎖に2重結合や3重結合をしているものを指します。
皮脂の重要な成分
人には代謝機能を維持するため脂肪酸が必要で、このうち自分の体の中で作ることができず、食べ物などで取り込む必要があるものを「必須脂肪酸」と呼びます。
不飽和脂肪酸もこの必須脂肪酸の一つで、具体的には、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸などを指します。
この3つの不飽和脂肪酸は、頭皮から分泌される脂質の成分でもあります。
頭の脂というと、ベトベト、ギトギトしているというイメージですね。
確かに、多すぎる頭皮の脂質は、適切なケアを怠ると毛穴を詰まらせ、トラブルの元凶になります。
頭皮の脂を落としすぎてはダメ
その頭皮脂を除去するために毎日シャンプーをするのですが、実は落としすぎては別の意味で頭皮に悪影響が出るんです。
頭皮の脂分は皮膚をバリアする効果があり、雑菌が侵入するのを防いでくれます。
また、髪の毛一本一本の表面をコーティングして、キューティクルが剥がれるのを防いでくれたり、つやを出したりする役目も果たしてくれます。
ですので、石油由来系の界面活性剤を使った洗浄力が強いシャンプーで皮脂を完全に洗い流してしまうと、ふけや頭皮の荒れ、ひどくなると抜け毛・薄毛につながる可能性があります。
毎日の食事でおいしく、手軽に
頭皮の脂は大切なものなので、その材料となる不飽和脂肪酸自体が不足してしまうと、皮脂自体をつくることができません。
必要量をきちんと摂取することが大事なのです。
今は、不飽和脂肪酸入りのシャンプーやヘアケア剤もありますが、一番望ましいのは何より普段の食事で過不足なく摂ることです。
不飽和脂肪酸を多く含む食材の代表は、植物性の油です。
一般的に食べられるサラダ油やコーン油、大豆油のほか、亜麻仁油やえごま油などに豊富です。
また、魚の油や、ゴマやクルミなどナッツ類にも多いことが知られています。
そこで、オススメなのがオリーブ油。
オリーブ油には前述の3つの不飽和脂肪酸のほか、体にいいと注目のオレイン酸も含まれています。
このオリーブ油に塩と胡椒、酢を適宜混ぜてドレッシングをつくり、季節の野菜にナッツを散らしたサラダにかければ、おいしく手軽に不飽和脂肪酸を摂ることできます。
ぜひ、お試しを。
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