- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 日常のトラブル
- >
- 季節
- >
- 汗が髪に与えるダメージを防ぐには
本ページはプロモーションが含まれています
季節
汗が髪に与えるダメージを防ぐには
How to prevent the damage that sweat is applied to the hair
汗をかくのは悪いこと?
気温が高くなるこれからの季節は、汗をかきやすい時期です。
当然、頭皮からも汗が出ます。
寝起きなどは、せっかく昨晩シャンプーしてさらさらになった髪の毛がベタベタしていることもあって、嫌な気分になりますね。
ところで、汗って、気持ち悪い以外に何か悪影響はあるのでしょうか。
汗の役割は、ご存知のように体温調節です。
濡れたものが乾くときに「気化熱」といって熱を奪っていきます。
その作用を利用して、体温を下げる効果があるのです。
つまり、人間にとっては、なくてはならないものなのですね。
頭皮には汗腺が多い
ただ、中には人一倍「汗っかき」という人がいます。
特に、頭皮は背中と並んで汗腺が多いところで、実は普通の人でも体のどの部分より発汗しやすいのです。
しかも、腕や首筋ならば汗を書いてもすぐ拭うことができますが、頭皮はそうもいきません。
そのことが、さまざまなトラブルを引き起こします。
汗は雑菌の好物
最も厄介なのは、雑菌の繁殖です。
汗は99%が水分ですが、その中には塩分やマグネシウム、カリウムなどのミネラルのほか、尿素、乳酸といった老廃物も含まれています。
これが、頭皮に取り付いた雑菌の格好のエサとなります。
雑菌が増えると当然、頭皮の荒れにつながり、あせもや湿疹、ひどくなると抜け毛につながることもあります。
また、臭いもしますので、特に女子は気をつけたいですね。
さらに、汗と皮脂が混じったものを長時間放置しておくと、毛穴詰まりの原因にもなります。
こまめに拭き取ることが第一
頭に汗を書いたときの対処法としては、こまめに拭き取ることです。
ハンカチやハンドタオルで押さえるようにすれば、せっかくセットした髪も崩れにくいですね。
ゴシゴシ拭き取ると、頭皮が擦れ、別の意味で肌トラブルの要因にもなります。
できれば、完全に乾いたハンカチでなく、ちょっと濡らしたほうが、摩擦を抑えられます。
このほか、ベビーパウダーを使うのも有効。
制汗のほか、臭いも抑えらます。
おすすめのアイテム フレッシュケア ドライシャンプーシート
毎日の洗髪のときに殺菌効果のあるシャンプーを使ってみるのもいいですね。
多汗症の可能性も
ただ、やたらと汗をかくという人は多汗症かもしれません。
また、なんでもないときに冷や汗が出るなどという場合、肝臓などある種の内臓疾患も疑われます。
近頃、妙に汗っかきになったという方は、専門医に相談してみてください。
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
日常のトラブル
日常のトラブル