アイロンで硬くなった毛先は切るしかない？ | 【頭美人】

アイロンは必需品。でも痛むのは嫌。女性の悩みですよね。

女性のスタイリングで必須のヘアアイロン。

くせ毛を滑らかにしたり、巻いてお洒落したり、使っている人も多いですよね。

でも、使っているとなんだか髪が硬くなって、まとまらないような気がしませんか。

アイロンで硬くなった毛先は切るしかないのか、そんな疑問に答えます。

なぜアイロンで髪の毛が硬くなるの？

アイロンで髪が硬くなる理由は、水分量の低下と、タンパク質の熱変性があります。

アイロンで髪に形が付く仕組みは、基本的に洋服のアイロンと同じ仕組みです。

一定量の水分を含んだ髪が、熱により形を作りながら水分を蒸発させることで、作った形をキープさせます。

髪が硬くなるのは、その際受けた熱により、髪のタンパク質が熱変性により硬化するからです。

卵が熱を受けて硬くなること(ゆで卵ができること)と同じ仕組みです。

アイロンで髪を硬くしない方法はあるの？

水分量を保つことと、タンパク質の熱変性を防ぐことが重要です。

その為には、温度は高温より低温、アイロンを使う前にはオイルなどの保護剤を塗布すると、髪が硬くなる予防になります。

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また、水分が多く含まれている状態でアイロンを当てると、水蒸気爆発が起きます。

これは、髪に含まれる水分が蒸発するときに、髪に元々ある水分も一緒に蒸発させてしまう効果です。

アイロンを使う前には、ドライヤーでほぼ水分が表面に残っていないくらい乾かしてから、アイロンを使いましょう。

硬くなった髪は元には戻らないの？

ゆで卵が生卵に戻らないように、一度硬くなったタンパク質は元には戻りません。

しかし、水分は少しずつ入れることができます。

シャンプーの洗浄力を優しい物に変え、週に数回の高保湿のヘアパック等を使用し、ドライヤ―やアイロン前にはオイル等の保護剤を塗布することで、今後の水分の蒸発を防ぎ、失ったうるおいを少し取り戻すことができます。

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アイロンで硬くなった毛先は切るしかないの？

ただ、切らない限り元通りにはなりません。

しかし、予防やケアを正しく行うことで、これまで切っていた毛先は切らずに済むこともあります。

アイロンとうまく付き合い、綺麗な髪の毛でお洒落しましょう。

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