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抜け毛・薄毛の原因と対策
「若ハゲ」は促進を抑えることしか出来ない?それとも治るもの?
"Young bald" can only suppress promotion? Or is it cured?
若ハゲはどうにかなるの
若ハゲは遺伝だから仕方がない…と諦めている人はいませんか。
もちろん、遺伝は最も大きな要素です。でも、対策はあります。
特定の働きを阻害する
AGA(男性型脱毛症)のうち、30代前後までに薄毛になることを若ハゲ(若年型)と呼びます。
この原因の最大のものは男性ホルモンです。
テストステロンという物質が、5αリダクターゼという酵素によってジヒドロテストステロンに変わり、それが毛母細胞の受容体に作用して脱毛を引き起こします。
ということは、その5αリダクターゼをどうにかすればいいのです。
まずは食生活から
最も手軽にできるのは、食生活の改善です。
5αリダクターゼの活性を阻害するといわれる物質に、亜鉛があります。
これは、貝のかきや小麦、カツオ、サバやイワシなどの青魚、レバー、チーズなどに多く含まれています。
また、体内で疑似女性ホルモンとして働く、イソフラボンも効果があります。
代表的な食材は、豆腐や納豆などの大豆加工品です。
このほか、ノコギリヤシにも5αリダクターゼを阻害する成分が含まれているといわれています。
ストレスも排除
ストレスをためない生活習慣を送ることも大事です。
ストレスは血管を収縮させ、結果的に毛母細胞に届く血液量を減らしてしまいます。
喫煙も血管収縮作用があります。
また、常に頭皮を健康に保つことも必要ですね。
頭皮は雑菌からのバリアの役目をする皮脂を分泌しているので、これを落としすぎてはいけません。
逆に皮脂が多すぎると酸化して不衛生になるので、こちらも避ける必要があります。
天然由来の界面活性剤を使ったシャンプーで適度に洗髪し、清潔さを維持しましょう。
効果があると言われる薬剤は2種類
それでも薄毛の改善が見られない場合、最終的に頼るのは薬剤です。
ミノキシジルとプロペシアという治療薬(成分)を聞いたことがあるでしょうか。
ミノキシジルは、もともと血管拡張薬で、早い話が頭皮に塗ると血流を促進してくれる薬剤です。
一方、プロペシアは、5αリダクターゼの活性を下げる働きがあります。
つまり、薄毛の原因を根本からたたこうというわけです。
日本では正式にAGAの治療薬として認可されています。
ただし、どちらも副作用があります。
共通するのは肝臓への悪影響で、使用するときは専門医に相談しましょう。
やり続けることが大事
いろいろ述べましたが、若ハゲを根本的に治す術は、残念ながらまだありません。
しかし、前述の方法で進行を遅らせる、あるいは度合いを軽度にすることは可能です。
肝心なのは、諦めないでやりつづけること。
そうしない人との差は、歳を追うごとに大きくなっていくはずです。
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