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美髪をつくるために
自分でナイトキャップを作る方法
How to make nightcap
最近、テレビや雑誌で話題の「ナイトキャップ」。
寝るときに頭に被るだけなのに、翌朝にはツヤツヤの美髪が手に入る、魔法のようなナイトキャップを自分で作ってみませんか。
ナイトキャップって?
ナイトキャップとは、就寝時に頭に被る布製の帽子のことです。髪の毛が寝具と擦れることがないため、髪の傷みを防いでくれます。
また、ナイトキャップを被ることで髪が保湿されるので、枝毛や切れ毛を予防できるのも嬉しいポイント。
さらに、髪の長さに関係なく寝ぐせがつくのを防ぎ、冬の寒さから守ってくれるので、一度使い始めるとやみつきになるのがナイトキャップです。
ナイトキャップの作り方
ナイトキャップの素材は、髪に艶を与えてくれるシルクがおすすめです。
用意する物
・シルク生地や楊柳(ようりゅう)など、柔らかくて蒸れない素材
・型紙
・ゴム(12コール・9mm幅)額から耳後を通り、襟足までの長さプラス10cm
・ゴム通し
・クリップまたは洗濯ばさみ、安全ピンなど(ゴム端を仮止め)
・まち針
・チャコペン
・ハサミ(ロータリーカッターがあると便利)
・ミシン
・生地に合った針と糸
おすすめのシルク 【Oriet Kyotoの布】 シルク サテン
準備
ナイトキャップの型紙をダウンロードする。
(ネットで無料で提供されてます)
自分で型紙を作る場合は、被り位置の寸法+好みのフリル幅の寸法を足してください。
(目安:直径55~60cm位、フリル幅(ゴム通し位置)は端から5cm位)
作り方
1.2つ折りにした布に型紙を置き、まち針で固定。
2.チャコペンで型紙通りになぞって印を付ける。ゴムを通す部分は、型紙に5cmおき程度に穴を開けて印を付ける。
3.外周をハサミまたはロータリーカッターでカット。
布2枚が重なっている状態で、位置合わせとして上下左右の4カ所に切り込みを入れておく。
(1カ所のみ2本の切り込みがあるとわかりやすい)
4.1枚のみ内周をカットし、ほつれ止めのジグザグミシンをかけておく。
(冬用は2枚重ねでもOK)
5.中表になるように2枚を重ねたら、「2.」で付けた切り込みを目安に、8カ所程度まち針を打って生地を固定する。
6.中表のまま、外周の端から1cm内側を縫う。5mmほど縫い代を残して余分な布をカット。
7.表に返して外周の端から7mm程度内側を縫っておくと、顔周りのフリルが綺麗に仕上がる。
(縫う前にアイロンの先で外周を整えておくとよい)
8.「2.」で付けたゴムが通る部分の印を目安に、チャコペンで円になるよう縫い印を書く。外側はグルっと1週縫う。
内側はゴムを通すので、2~3cm程度の入れ口を残して縫う。
9.ゴム通しでゴムをグルっと通したら両端を数センチ重ね、安全ピンなどで止めてからナイトキャップを被りサイズを調整する。(ゴムを通す際はクリップをゴム端に付けておくとすっぽ抜けない)
10.重なったゴム部分は、ミシンで何度か往復して縫い止める。
11.形を整えたらナイトキャップの完成!
是非お試しください。
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