短髪・坊主はリンスをする必要はあるの？ | 【頭美人】

リンスはシャンプーの後に必ずやらなければならないのでしょうか？

リンスと言えば、長い髪の指通りを良くする印象があります。

では、短い髪や坊主ヘアだとリンスはした方がいいのか気になりますね。

短髪・坊主がリンスをする必要性

そもそもリンスは、なぜ必要なのでしょうか？

以前は、アルカリ性の石けんやシャンプーが主流でした。頭皮は弱酸性の性質のため、シャンプー後にケアする必要が生まれました。そこで誕生したのがリンスです。

つまり、アルカリ性になってしまった頭皮を、弱酸性に戻すために必要なのです。

しかし、今は弱酸性のシャンプーが市販されています。

弱酸性のシャンプーを使えば、頭皮はアルカリ性にならないので、リンスは不要ということになります。

短髪や坊主の人には髪の指通りをサラサラにする必要がありません。この点からも、リンスは必要がないと言えるでしょう。

また、リンスは髪につけるものです。

リンスが頭皮につくと毛穴をふさいでしまいます。
毛穴をふさぐと汗や皮脂がつまってしまい、雑菌が繁殖します。

その結果が、かゆみやニオイ・薄毛などとなって現れます。短髪や坊主の人は、頭皮にリンスがついてしまうので、リンスをする必要性はありません。

短髪・坊主の人のためのヘアケア方法

リンスをしない場合、シャンプーは弱酸性のものを選んでください。

必要以上に、皮脂を落としてしまう心配がありません。

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シャンプーの方法ですが、やり方は長い髪の人と同じように、頭皮をしっかり洗ってください。

短髪や坊主ヘアは髪がない分、シャンプーが泡立ちにくいです。あらかじめ手でシャンプーを泡立ててから、頭皮を洗いましょう。

髪は短いですが、頭皮にたまる皮脂は長い髪と同じです。しっかりとシャンプーをしてください。

洗うことと同様に大切なことはすすぎです。頭皮に入ったシャンプーも、しっかり流しましょう。

シャンプーのあとは、頭を乾かします。

丸坊主ヘアだとタオルで拭けば終了ですが、短髪の人にはドライヤーでの乾燥をおすすめします。

なぜなら、濡れたままにしておくと雑菌が繁殖してしまうからです。頭皮に温風が当たるように、しっかりと乾かしてください。

短髪や坊主の人に心配なのが、頭皮の日焼けです。

頭皮を守ってくれる髪が少ないので、直に焼けてしまいます。

晴れた日に長時間、外で過ごす場合は帽子をかぶるか、坊主の人は日焼け止めを頭皮に塗った方がいいでしょう。

リンスは不要と言っても、「全くヘアケアをしなくてもいい」ということではありません。

ヘアケアをきちんとして、トラブルのない頭皮でいたいですね。

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