育毛に甘酒が 効果アリ！？お家でできる甘酒の作り方 | 【頭美人】

甘酒には育毛効果がある？

「飲む点滴」と言われるほど栄養価の高い甘酒。

毎日飲み続けると、美肌効果、免疫力の向上、便秘解消、高血圧予防など、様々な嬉しい効果があることで知られています。

実は甘酒には、育毛効果や薄毛・抜け毛予防の効果も期待できるんです。

甘酒を飲んだらすぐに発毛するというわけではありませんが、成分から分析すると、発毛を促す上で期待できるものが多く含まれています。

それはアミノ酸の存在。

甘酒にはシスチン、アルギニン、グルタミンといったアミノ酸が豊富に含まれています。

髪の毛はケラチンと呼ばれるアミノ酸組成で作られているものなので、アミノ酸を摂取するのは髪を生成する上でとても効果的です。

そしてケラチンのアミノ酸を分析すると、特にシスチンとグルタミン酸、ロイシン、アルギニンが豊富に含まれていることがわかっています。



中でも、シスチンはトップの比率。

甘酒にもたくさんシスチンが入っているので、髪を育てる原料としてうってつけです。

尚、アミノ酸は穀物や糖類にも豊富に含まれています。

しかし、液体になっている甘酒の方が簡単に摂取できるので、効率性を考えるならナンバーワンでしょう。

なお、甘酒には「酒粕」由来と「米麹」由来の2種類があります。

育毛効果が期待できるのは、「米麹」からつくった甘酒。

米麹由来の甘酒はアルコール成分も含まないので、お酒が苦手な人でも安心して飲めます。

育毛効果バツグンの 甘酒をお家で作る方法

甘酒は自宅でも簡単に作ることができます。

作り方さえ覚えてしまえば、単価も安くて済むのでぜひチャレンジしてみましょう。

必要なものはお米と麹。
あとは水のみ。

それでは手順を紹介してきます！

1、お米を1合炊きます。（量はお好みで）
2、炊き上がったご飯に水を加えます。（360ml）
3、冷やします。（60度以下）
4、生の麹を400グラム加える。
5、濡れタオルなどで蓋をして6時間そのままの状態でキープします。（発酵させる時間です）
6、完成。

出来上がり具合を見て、ちょっと粒感が大きすぎて嫌な人は濾してから飲んでも良いでしょう。

ドボドボとした甘酒が良い人、さらっとした飲み心地の良い甘酒が好きな人は水の量を変えてみましょう。（±50ml程度）

甘酒は特に砂糖などを使用しなくても発酵させることで甘みが加わってきます。

麹を使用する際は乾燥タイプではなく、生タイプを使用しましょう。

その方が水分も甘みもが出て飲みやすくなります。

女性には甘酒豆乳での育毛もおすすめ

甘酒を豆乳で割った「甘酒豆乳」も育毛におすすめです。

甘酒のドロッとしたのどごしが苦手という人には、豆乳で割ることによって飲みやすさがアップします。

さらに豆乳には、大豆イソフラボンという女性ホルモンに似た働きをする成分が豊富に含まれています。

抜け毛の原因である悪玉男性ホルモンの分泌を抑制する効果や、髪を太く強くする効果があるので、さらなる育毛効果が期待できます。

特に薄毛や抜け毛に悩む女性にとっては、ホルモンバランスを整え、高い美肌効果やアンチエイジング効果も期待できるので、まさに一石二鳥です。

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育毛に効果的な甘酒の飲み方は？

甘酒は、1日のうちいつ飲んでも構いません。

おすすめは、朝一番か夜寝る前。

朝起きたての体は、栄養素を効率よく摂取してくれます。

また甘酒には睡眠の質を向上させる効果もあるので、就寝前もおすすめです。

ただし気をつけたいのが、甘酒を飲む量。

米麹から作った甘酒は、他の飲み物と比べてカロリーがやや高めです。

たとえば牛乳100mlは約60キロカロリーですが、米麹の甘酒は約90カロリー。

甘酒を飲む量は、1日コップ1～2杯にとどめておくのがおすすめです。

カロリーが気になる人は、吸収が穏やかになる食事中に飲んだり、野菜などの食物繊維と一緒に飲むことをおすすめします。

まとめ

高い美容効果や健康効果で知られる甘酒には、育毛効果も期待できます。

ポイントは継続して飲むこと。

1日の中で決まった時間に飲む習慣をつけ、体の中から健やかな髪を育てましょう。

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