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ヘアブラシについて
手ぐしで髪が傷むって本当?
Is it true that your hair gets damaged when you comb it with your fingers?
手ぐしで髪が傷む原因
気が付いたら髪の毛をいじっている…そんな癖の人はいませんか。
特に、長めの髪は静電気などの影響を受けて、表面ほどチリチリと浮き上がったようになってしまうもの。
それを抑えようと、指の間に髪の毛の束を挟み、いわゆる「手ぐし」をしているあなた。
知らず知らずのうちに髪の毛を傷めているかもしれませんよ。
その原因の大きなものは、手ぐしによる引っ張りと摩擦です。
手ぐしで髪を引っ張る力は、1回1回にするとそれほど大きなものではありません。
しかし、手ぐしを入れる癖がある人は、引っ掛かりがなくなるまで無意識に何回もやってしまうもの。
それが重なると当然、抜け毛や切れ毛の原因になります。
さらに、空気が乾燥する冬場は手のひらが荒れ、摩擦力が大きく、静電気も起こりやすくなります。
そうした状態で手ぐしを何度も入れてしまうと、健康な髪まで引っかかって抜けてしまうことになるんです。
また、手のひらや指は日常的に様々なものに触れるため、人間の体の中で最も雑菌が繁殖する部位の一つです。
汗もよくかきますね。
そんな不衛生な状態で頭に触ると、頭皮トラブルを引き起こしかねません。これも、髪の毛を傷める要因の一つです。
くしと比べて手ぐしはどれくらい傷むの?
では、ヘアブラシやくしはどうでしょう。
手ぐしのデメリットは、前述したように大きすぎる摩擦です。
この点、髪の毛の手入れ専用に作られたブラシは、摩擦や引っかかりを少しでも抑えられるよう、素材やコーティングに注意が払われています。
また、抗菌加工を施したものも多いですから、そういった意味でも安心です。
日本では古くから柘植(つげ)でできたくしが重宝されています。
つげは素材の性質上、静電気が起こりにくく、髪にスッと通って絡まりません。
また、つげぐしには椿油が染み込ませてありますので、使えば使うほど髪の毛がしっとりし、乾燥やふけを防いでくれるといわれています。
やればやるほど髪の毛や頭皮を傷める手ぐしとは大きな違いですね。
髪を傷つけないようにするためのブラッシング方法
ただ、くし入れやブラッシングも正しいやり方を覚えておかないと、効果が半減します。
まずは、素材にこだわりましょう。
ナイロンなどの合成樹脂や金属でできたものは、ブラッシングしたときに静電気を起こす元となります。
できれば、動物の毛(豚やイノシシ)、和ぐしなら本物のつげを使ったものを選びましょう。
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さて、いよいよブラッシングですが、極端にパサついていたり、もつれている髪にいきなりブラシやくしを入れるのはダメ。
傷みが激しい場合は髪を少し湿らせるか、オイルなどをなじませておきます。
ブラッシングは、まず毛先から。
根元にいきなりブラシやくしを入れて引っ張るのはNGです。
毛先を十分にほぐしたら、真ん中、根元に移行しましょう。
そして、仕上げは根元から毛先にブラッシング。ただ、この時も力を入れすぎず、優しく行うのがポイントです。
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