徹夜は髪に悪影響？ | 【頭美人】

仕事の繁忙期に、または趣味や遊びなど、1度や2度は徹夜を経験したことがあると思います。

徹夜がもたらすものは、「ちょっと寝不足で辛い」というものだけなのでしょうか。

徹夜すると髪に悪影響はある？

徹夜は体の機能バランスを司る自律神経に影響を及ぼします。

体内時計の狂いと疲れ、徹夜が原因のストレスが自律神経のバランスを崩し、体の不調を招きます。

その結果、髪の毛の成長を阻害するという悪影響を及ぼします。

ところで、徹夜明けの髪の毛は普段よりもべたついていると思いませんか？

1日の汚れを蓄積した状態で長い時間放置されていたため、より不衛生な状態になっています。

当然ながら、これも悪い影響となっています。

皮脂の酸化、雑菌の繁殖などが起こり、毛穴の詰まりやフケ、痒み、湿疹などの原因に。

長期的には抜け毛、薄毛、白髪といった甚大なダメージにもつながります。

髪の毛の健康を考えると、できるだけ徹夜は避けたいところです。

徹夜後にするべきヘアケア

徹夜後は、できるだけ早く洗髪をして清潔な状態にするのが望ましいです。

その際は、椿オイルなどで頭皮にプレマッサージをするとより効果的です。

オイルが油汚れを浮かし、マッサージが毛穴に詰まった汚れを浮かすと同時に血行を促進して、徹夜明けの疲れを癒してくれるからです。

洗髪が無理ならば、ドライシャンプーがおすすめです。

水を使用しないシャンプーで、粉末やジェルなどの専用洗髪剤を頭皮に揉みこむようにして使用します。

体調を崩して入浴できない時にも使えるので、常備しておくと便利です。

ドライシャンプー専用の洗髪剤がなければ、ホットタオルを使うのがおすすめです。

適度に湿らせたホットタオルを用意し、それを使って頭皮の汚れを取り除きます。

まずホットタオルで頭皮を中心に髪を包み込みます。

頭皮が軽く蒸されたら、次はタオルの上から頭皮をマッサージするようにして汚れをふき取ります。

ここでのポイントは、毛先をこすらないようにすることです。

毛先を痛めてしまう恐れがあるので、頭皮を揉みこむよう意識しましょう。

頭皮の湿気が飛ぶように、生え際を立たせるようブラッシングをして仕上げます。

直接的なケアではありませんが、十分な睡眠で徹夜の疲れを取ることも大切です。

しっかり休養を取って、自律神経の働きを早く正常な状態へ戻すようにしましょう。

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