色落ちが楽しいアッシュグレーカラーって？ | 【頭美人】

アッシュグレーカラーはどんな色？

アッシュは、直訳すると灰色です。ねずみ色や鉛色などのカラード・グレイ（色味を持つ灰色）を意味します。

一方グレイは、無彩色な灰色を意味します。

ヘアカラーで使われるアッシュグレーは、灰色がかったくすんだ感じの色味を指し、カラー剤の種類は、青が多く入っているものや灰色に近いものを言います。

日本人の赤みがかった黒髪の赤みを消す補色は青色を使います。

そのままカラー剤をのせてもアッシュ系の色にはならないからです。

元の髪の色や髪質によって色味はかわってきますが、グレーを強く出したい時は、ブリーチをしてからヘアカラーをします。

アッシュグレーカラーが色落ちするとどんな色になるの？

色落ちは他のヘアカラーよりかなり早いです。

早い人は、1週間から2週間で色が落ちてしまうようですが、色落ちを逆に楽しむことができます。

色落ちした後の色は、ブリーチをしているかどうかで変わってきます。

ブリーチをしていないのであれば、カラーをしたばかりは多少暗い感じですが、時間が経過すると明るさが加わってきます。

生え際のカラーを暗めにしておくと、色落ちしても割と気にならない自然な感じになります。

ブリーチをしている場合は、色落ちをしていくと透明感がかなりでますので、抜け感が出ます。

元の髪色によりますが、外国人風になる人もいます。

汚いハイトーンにはなりにくく、抜け感を活かしたファッションコーデなどを楽しむ人が多いので、色落ちしても人気のカラーなのです。

他のヘアカラーとの色落ちの違いとは？

寒色系の染料の粒子は大きく、髪の内側に入りにくいので、他のヘアカラーと比べて色落ちが早くなります。

一番色落ちをするのはシャンプーの時なので、お風呂を出る直前に髪を洗い、髪が濡れている時間を短くしたり、できるだけぬるめの温度で洗ったり、テキパキと髪を洗って、洗う時間を短くするだけでも色落ちを防ぐことができます。

髪の黄ばみを抑える紫シャンプーを使い、ドライヤーは低温の風で乾かし、途中でヘアオイルを塗って乾かすなどして髪を労わることも色落ちの対策となりますよ。

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