つげ櫛の効果やお手入れの方法 | 【頭美人】

つげ櫛の材質はヘアケアに最適なんです！

つげ櫛とはどのようなものでしょうか

つげ櫛というのは、ツゲ科の常緑樹木「つげ」から作られる高価な櫛のことを言います。

昔から日本では、このつげ櫛が重宝されています。

国産のつげから作られる櫛は、本当に高価なものです。

つげ櫛は髪の毛を整える用途のほか、髪のホコリや汚れを取る効果がありますし、髪の装飾品としても使われています。

他の材質の櫛とは品質がちがいますし、髪や頭皮の健康や育毛、ヘアケアで考えると高価なのが当然だと言えます。

つげ櫛の特長

つげ櫛の一番の特徴は、静電気を起こしにくいという点です。

一般的な櫛や静電気を抑える加工をしている櫛と比べても、本当に静電気を起こさないというのです。

この静電気が髪を絡ませてしまったり、抜け毛や枝毛、切れ毛を作る原因になったりするので、つげ櫛を使用すれば全く心配いりません。

つげ櫛で髪をといていけば、頭皮から分泌されている皮脂が髪に良くなじみます。

また、椿油を使ってとけば、頭皮と髪に栄養分と潤いを与えてくれるので、髪が健康になっていきます。
ツヤのある美しい髪に変っていきますよ。

髪の表面のキューティクルの向きも整っていくので、ますます髪のツヤが出てきます。

髪のダメージによるパサつきを感じている人も、使っているうちにしっとりとしたツヤツヤの髪になっている事でしょう。

特にパーマやカラーリング等で髪のダメージに悩んでいる人には、最適な櫛だと言えます。

頭皮への刺激も最小限ですみますし、椿油を使って髪をといていけば、髪にも椿油がなじんで栄養を与えますし、つげ櫛にも椿油がなじんでますます静電気が起きにくくなります。

普段のお手入れはほとんどしなくても良いですし、国産のつげ櫛は数十年使える耐久性の優れた櫛なのです。
熟練の職人の手作りですので、ひとつひとつが最高級の品質です。

一度使えばもう手放せませんし、一生物になっていくことでしょう。

つげ櫛のお手入れ

つげ櫛の普段のお手入れは特になく、手間がありません。

ただし、購入してそのまま使うのは十分に効果を得られません。

一緒に椿油を購入して、最初に椿油を櫛になじませると良いでしょう。

使っていくうちにつげ櫛に汚れがついてきたら、綿棒や爪楊枝でホコリを取り除きます。

柔らかいペーパータオルやガーゼで、優しく汚れをふき取ると良いです。

つげ櫛には水分は大敵ですので、水洗いはしないで下さい。濡れた髪に使用するのも厳禁です。

つげ櫛に良くない上に、濡れた髪もダメージを受けてしまいます。

使い込んでいくうちにきれいな色味になって、ますます愛着がわくことでしょう。

月に一度くらいは椿油をなじませておくと良いでしょう。

一生物のつげ櫛を大切に、髪も大切にして下さい。

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