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カラーリングやパーマ
カラーリングをした日にシャンプーするのはいいの?
It is good to shampoo the day you have a color ring?
毎日やっているシャンプー、カラー後はどうなのでしょうか?
髪に色を入れるということはどういうことなのか?
カラーリングには、脱色をしてヘアカラーを変えるブリーチ、長期間髪の色を変える永久染毛、髪の表面に色を付けるヘアカラー、一時的に髪の毛の色を変える一時染毛という4種類があります。
このうち、髪の内部に色を入れるのは、永久染毛というカラーリングの方法です。
髪の毛の色は、髪の毛の中にあるメラニンの質と量によって決まっているのですが、このメラニン色素を分解して、薬剤によって化学反応を起こして髪の色を変えるのです。
2種類の薬剤によって、外部からの刺激を内部に浸透させない働きをしているキューティクルをいったん開いてから、髪の内部に薬剤を浸透させ、メラニン色素を分解して脱色させた後に希望の髪色に変化させるという方法です。
どのくらいの期間色が定着しているのか?
髪の表面に色を付けるヘアカラーの場合には、キューティクルを開いて、髪の内部にまで染料を浸透させるわけではないので、しっかり髪の色が変わるわけではありません。
従って長く持ったとしても1か月程度しか定着せず、髪の質や色によっては2週間くらいで落ち始めてしまう場合もあります。
それと比較すると、永久染毛という方法でするカラーリングは、アルカリ性酸化染毛剤であれば、2~3か月、中性酸化染毛剤であれば、1か月程度に渡って、色を定着させておくことができます。
カラーリングをした日にシャンプーするのはいいのか?
カラーリングをした日にシャンプーをすることは、染色した髪の毛の色が、色落ちしやすくなるので、好ましくありません。
通常の状態であれば、髪の毛は、キューティクルによって守られています。
キューティクルは、ウロコのような形状をしていて、髪の内部に外部からの刺激を入れないようにするのと同時に、水を弾くという働きもしているのですが、カラーリングをした日は、薬剤の力で髪の表面はウロコとウロコの間を開かれた状態にされています。
この状態が、通常の状態に戻る為には、髪を修復する作用のある睡眠をしっかりとる必要があります。
その為、カラーリングをした当日にシャンプーをすると、その隙間から、水分が髪の内部に浸透してしまい、色が落ちやすくなってしまいます。
そして、それだけではなく、シャンプーの成分が髪の内部に浸透してしまい、髪の内部からたんぱく質が流れ出てしまって、二重に髪にダメージを与えてしまいます。
カラーリングをした当日は、シャンプーを避け、一晩たってからシャンプーをしましょう。
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