黒染めスプレーの上手な活用方法 | 【頭美人】

一日だけの短期間、黒髪でいなければいけない時に重宝するのが黒染めスプレーです。

バイトやイベントなどで、使った事ある方も多いはず。

今回の記事では、黒染めスプレーに関する以下の3つのポイントについて解説していきたいと思います。

・黒染めスプレーはどんな特徴を持つか
・黒染めスプレーの正しい使い方
・黒染めスプレーを使った後のヘアケアの方法

黒染めスプレーの特徴

黒染めスプレーはヘアカラーやブリーチとは違い、髪の毛の表面を黒い色素でコーティングすることで黒髪にするアイテムです。

薬局やバラエティショップのカラー剤のコーナーに並列されています。

髪本体の色素を抜いたり、色を入れたりするわけではないのでシャンプーなどで落とせるため1日だけ黒髪でいたいときに重宝します。

黒染めスプレーの使い方

黒染めスプレーを使ったときに「なんだか髪の毛がゴワゴワ、パリパリするな」と感じたことはありませんか？

もしかしたらそれは髪表面にスプレーをかけすぎているのかも。

ちょっとしたコツで、自然に仕上げることができるんです。黒染めスプレーの使い方の手順は以下の通り。

ヘアカラーをする時と同じアイテムを用意する

スプレーとはいえ、肌や服についたら落としにくいのでセルフでヘアカラーをする時のように、

・ビニールやタオル(服や体を保護する)
・ラップ(耳や首を保護する)
・プラスチック製のヘアブラシとコーム
・油性の保護クリーム(皮膚にスプレーがつかないように)
・ヘアクリップ
・ゴム手袋

はちゃんと用意しましょう。

ヘアセットをする

スプレーをしてからコテを使うと、色素が落ちてしまいます。

また、髪表面もごわつくのでまとめ髪もしにくくなりますので、ヘアセットはスプレーの前に済ませましょう。
仕上げのキープスプレーはこの時点ではまだしないで下さい。

汚れないように洋服や顔、首などを保護する

ビニールやタオルを使って、服や体が汚れないように保護していきましょう。
スプレーが付着しても落とせるように、油性のクリームを耳やうなじ、額に塗っておきます。

スプレーを塗布する

黒染めスプレーを塗布する時のコツは、15センチほど離して小分けにスプレーすること。
横ではなく、縦方向にスプレーすると仕上がりがきれいになります。

コームでとかす

スプレーをしたらかならずブラシやコームでとかします。
こうすることで、パリパリっと固まらずに自然な仕上がりになります。

黒染めスプレー使用後の髪のお手入れの仕方

黒染めスプレーを塗布しおわったら、キープスプレーなどを重ねてもいいでしょう。

特に雨の日など、スプレーが取れやすい天候の時はまとめ髪にして黒染めスプレーのあとキープスプレーをするときれいな仕上がりが長持ちします。

黒染めスプレーをすると髪のツヤが無くなるのが気になるという人もいるかもしれませんが、オイルやクリームなどを重ねると落ちやすくなってしまうので使用は控えましょう。

少しの手間をかけることで、格段に自然に仕上げることができますよ。

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