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白髪の原因と対策
自宅で白髪をきれいに染める方法!初心者でもムラなく仕上がる完全ガイド
How to dye the gray hair well at home
白髪を自分で染める為にしっかりポイントを抑えましょう!
自宅で白髪を染める前に知っておくこと
白髪を自分で染めるときは安全と仕上がりの両方を大切にしましょう。
染める道具や手順を整えればムラや染め残しはぐっと減ります。
まずは種類の違いと安全な準備から始めていきましょう。
白髪染めの種類と選び方(酸化/マニキュア/トリートメント)
酸化染毛剤は1剤と2剤を混ぜて髪の内側までしっかり染めます。
明るさの調整やカバー力に優れますがパッチテストが必要です。
ヘアマニキュアは髪の表面中心に色がのり地肌につけないのが基本です。
色持ちは数週間が目安で敏感肌の人の代替策としても選ばれます。
カラートリートメントは日常ケアと両立でき毎日少しずつ色を補います。
一度で濃くは染まりにくいのでイベント前は余裕をもって使いましょう。
必ず行うパッチテストの手順
染める2日前の同じ時間に実施します。
1剤と2剤を少量混ぜ腕の内側に10円硬貨大で薄く塗ります。
30分後と48時間後に赤みやかゆみの有無を確認します。
異常が出たら直ちに洗い流し今回は染めない判断をしましょう。
毎回行うことが安全の近道ですよ。
当日の準備と段取り
染める日は浴室や洗面所の床と鏡を先に養生しておきます。
服は前開きで暗色のものにして耳キャップと手袋をつけます。
保護クリームを生え際とこめかみ耳の周りに薄く塗りましょう。
道具チェックリスト(手袋/ケープ/クリップ/保護クリームなど)
手袋とケープとクリップとコームとタイマーと鏡を用意します。
ワセリン系の保護クリームとティッシュと古タオルも準備します。
色見本と使用量は箱の説明書で必ず確認しましょう。
ブロッキングと下準備
髪は前後左右の4分割が基本です。
長い髪はさらに上下に分けてクリップで留めます。
分け目や生え際に白髪が多い人はそこが最初の塗布エリアです。
基本の染め方(酸化染毛剤)
酸化タイプでの手順をタイムラインで見ていきましょう。
迷いにくい順番にしておくと手早く塗れてムラが出にくくなります。
塗布は根元と分け目・生え際から手早く
開始0分から5分は分け目と生え際とこめかみを集中して塗ります。
次の5分で頭頂部と白髪が多いゾーンの根元を優先します。
その後の5分で残りの根元を埋めてから中間と毛先に薄くつなげます。
薬剤量はケチらずコームの背でならして厚みを一定に保ちます。
耳の後ろやえりあしは塗り残しが出やすいので鏡を使って確認します。
放置時間・室温・保温のコツ
放置は説明書の規定時間を守ります。
室温が低いと染まりが甘くなるのでエアコンの風を避けます。
必要ならラップやシャワーキャップで軽く保温します。
垂れやすい人は生え際にキッチンペーパーを細く当てると安心です。
すすぎ前の乳化→ていねいに洗い流す
放置が終わったら少量のぬるま湯を手で含ませて地肌の薬をやわらげます。
指の腹でくるくると円を描き薬剤を浮かせるイメージで乳化します。
地肌の滑りが軽くなったら十分にすすぎシャンプーはやさしく行います。
トリートメントで手触りを整えタオルドライは押さえるだけにします。
マニキュア/トリートメントでの白髪カバー
ヘアマニキュアは地肌につけないことが大切です。
フェイスラインに保護クリームを塗りコームで髪だけに乗せます。
シャンプー時の色移りを防ぐため濃い色のタオルを使いましょう。
カラートリートメントは日々の入浴で数回重ねると自然に馴染みます。
急ぐ日は乾いた髪に塗って放置時間を守ると発色が安定しやすいです。
仕上げと色持ちケア
当日は濡れたまま放置せず早めに乾かします。
ドライヤーは中温で根元から先に乾かしキューティクルを閉じる意識です。
紫外線は退色の大きな原因なので外出時は帽子やUVスプレーを使いましょう。
当日の過ごし方とシャンプーの考え方
当日の強い洗浄や高温のシャワーは避けましょう。
翌日以降はカラーケア系のシャンプーやトリートメントでやさしく洗います。
明るめの髪色はカラーシャンプーを必要に応じて取り入れると安定します。
色持ちを助けるケア(カラーシャンプー等)
洗うときは36〜38度のぬるま湯で泡を髪全体に行き渡らせます。
濡れた髪で摩擦が起きないよう目の粗いコームでコンディショナーをなじませます。
ドライ前には毛先にオイルを1〜2滴なじませて乾燥を防ぎましょう。
リタッチ頻度とスケジュール
根元の白さが気になり出す目安は2〜3週間です。
全体染めの間は根元リタッチで負担を分散させると髪が長く保てます。
予定に合わせてカレンダーに次のリタッチ日を書いておきましょう。
よくある失敗と対処
生え際が浮くときは薬を厚めに置きコームの背で押さえて密着させます。
ムラが出たら根元の薄い箇所だけを短時間で重ね塗りします。
暗くなりすぎたときはすぐに強い洗浄は避け時間をおいてから明るい色で調整します。
皮膚に色がついたら早めにクレンジングと石けんで優しく落とします。
Q&A
Q: 当日シャンプーはしてもいい?
色の定着を考えると当日の強い洗浄は避けるのが安心です。
翌日以降はやさしい温度とカラーケア製品で落ち着かせましょう。
Q: パッチテストは毎回必要?
はい毎回必要です。
体質は変化するのでいつも大丈夫でも必ず48時間前に行いましょう。
Q: 根元だけ上手に染めるにはどうする?
ブロッキングで通り道を作り分け目と生え際から厚めに入れます。
既染部にはトリートメントを薄く塗って当たりを弱める方法もあります。
Q: 放置時間はどれくらい?室温が低い時は?
箱の規定時間が最優先です。
室温が低いときはラップやキャップで軽く保温して染まりを助けましょう。
まとめ
自宅での白髪染めは順番と温度と量を整えればきれいに仕上がります。
2日前のパッチテストから当日の保温と乳化まで基本をていねいに重ねれば失敗はぐっと減ります。
あなたの生活リズムに合う頻度で根元リタッチを味方にして鏡を見るのが少し楽しみになる毎日にしていきましょう。
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