アッシュカラーの色落ちが早いと言われる理由 | 【頭美人】

今話題のヘアカラーといえば、アッシュカラーですよね。

しかし、そんなアッシュカラーには大きな弱点があります。

それは色落ちが非常に早いことです。

今回は、アッシュカラーがなぜ色落ちが早いのか、そして色落ちを防ぐ方法を解説していきたいと思います。

アッシュカラーって？

まずアッシュという言葉を直訳すると、灰色です。

しかし、はっきりと決まった色ではなく、マット感のあるくすんだ灰色系のカラーと考えてください

アッシュカラーはキレイに入ると、透明感のある外国人のような神秘的な雰囲気を出してくれるヘアカラーです。

近年は人気のヘアカラーとなり、ヘアカタログでも数多く取り上げられています。

しかし、アッシュカラーをキレイにだすには、ブリーチをしなければなりません。

そのブリーチも、人によって異なりますが2～3回はブリーチをしないとキレイに入りづらいカラーなのです。

そのため、アッシュカラーをする際は、非常に髪を痛めてしまう事を覚悟しなければいけません。

アッシュカラーの色落ちが早いと言われる理由

アッシュカラーの弱点の一つに、色落ちの早さがあります。

キレイな状態を一か月以上持たせることは難しく、大概は数週間で元の金髪へ戻ってしまいます。

なぜアッシュカラーが色落ちしやすいのかというと、それは日本人の髪質にあります。

日本人の髪質は、ブリーチをすると黄色が強くなる傾向があります。

黄色は青や紫がベースのアッシュカラーの反対色になります。

髪の毛に本来の色素とかけ離れている反対色を入れてしまうので、色落ちが非常に早くなってしまうのです。

また、アッシュ系のカラーの分子は、ブラウン系と比べても小さいので、水に流されやすいとも言われています。

カラーをキープするコツ

色落ちが早いアッシュカラーといえども、キレイに染まったら1日でも長くキレイなカラーをキープしたいですよね。

カラーをキープさせるコツは、シャンプーを手短にするといった方法があります。

シャンプーは髪の毛の表面と、内部の汚れを浮かせて洗い流してくれる効果があります。

しかし、カラーの色素も同時に洗い流してしまうのです。

そのため、アッシュカラーに染めた時は、極力シャンプーを手短に済ませて洗い流しましょう。

シャンプーにはカラーの色持ちを長くしてくれる、カラー専用シャンプーがあります。

アッシュカラーの場合、紫の色素が入っている、ムラサキシャンプーを使用しましょう。

ムラサキシャンプーは、黄ばみを抑えてアッシュ系のカラーの色落ちを防いでくれる効果があるのです。

また、髪の毛が痛んでいる状態だとカラーの色落ちが早くなります。

そのため、シャンプー後はトリートメントでしっかりと髪の毛をケアをしましょう。

まとめ

アッシュカラーは染めた直後はいい色なのですが、色落ちするとかなり汚い色になってしまう事があります。

そのため、これからアッシュカラーにしようと思っている方、もしくはされた方は先ほど紹介した、キープするコツをぜひ試してみましょう。

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