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UVスプレーで効果的に紫外線対策!日焼け止めの数値の意味や正しい使い方
Protect yourself from Ultraviolet rays with sunscreen spray ! Meaning of PA, SPF and effective usage of sunscreen
夏が近づくにつれて気になる、髪や頭皮への紫外線ダメージ。
髪によって守られている頭皮も、長時間紫外線を浴び続けてしまうと日焼けしてしまいます。
また、身体や髪、頭皮にも悪影響を及ぼす紫外線、きちんと対策しないと様々なトラブルの元となってしまいます。
頭皮の日焼けが頭皮や髪にどのような影響を与えるのか、また、気になる日焼けの痒み改善方法を見ていきましょう。
正しいUV対策で、この夏を乗り切りましょう!
目次
UVスプレーってどんなもの?
UVスプレーは紫外線から髪を守ってくれる役割を果たします。
お肌に日焼け止めを塗るように、髪の毛や頭皮も日焼けをします。
紫外線の影響を受けた髪の毛は、ケラチンというタンパクがダメージを受けて変質し、キューティクルがはがれてしまい、パサつきの原因や手触りがバサバサになり、見た目を大きく損なってしまうのです。
夏になると、カラーの退色や髪の広がりが気になる人は、髪に強い紫外線を浴びているからかもしれません。
それを防止してくれるのが、UVスプレーです。
ミスト状に噴射され、髪の毛や頭皮をコートして、紫外線をカットしてくれいます。
身体用の日焼け止めと頭皮用の日焼け止めの違い
スプレー以外にも、現在、日焼け止めにはたくさんの種類が出ていて、クリーム・乳液・ジェルなど、タイプだけでも様々あります。
その中で、身体用として出ている日焼け止めは、SPFが高めで、落とすためには専用クレンジングが必要となるものがあります。
そのため、多少なりとも皮膚に刺激があると考えた方がよいです。
頭皮用の日焼け止めは、シャンプーで手軽に落とすことができ、皮膚に残りにくい低刺激なものが多いです。
身体用の日焼け止めは頭皮にも使える?
身体用の日焼け止めによくあるクリームタイプのものは、頭皮の毛穴を詰まらせてしまい、血行不良を起こして薄毛や抜け毛の原因にもなりえます。
またSPFの高い強力なものほど、それだけ刺激も強くなるため、頭皮や髪を傷めやすくなります。
そのため、身体用の日焼け止めを頭皮に使うことはやめておきましょう。
頭皮や髪に使う日焼け止めには、スプレータイプがおススメです。
さらさら撥水パウダーが配合されていて、つけてもベタつきがなく、さらっとしているものや、速乾性があって、汗や水に強いものなどがあります。
日焼け止めには、顔用、身体用、顔・体兼用、頭皮・髪など全身に使えるものなど、使用場所の表示やSFPの表示が記載されているので、それらをよく見ながら選びましょう。
しかし、髪や頭皮に使用できる日焼け止めにもメリットとデメリットがあります。
髪に使える日焼け止めのメリット
髪に使える日焼け止めには、塗るタイプとスプレータイプの2種類があります。
その中でも、髪・頭皮兼用で使用できる日焼け止めもあり、スプレータイプについては外出中でも手軽にケアできる点が魅力といえます。
自宅でケアする場合には、塗るタイプとして洗い流さないタイプのトリートメントや、髪用乳液もあり、時間をかけて紫外線ケアと髪の補修ケアをすることが出来ます。
メーカーによって日焼け止め以外のメリットを持つアイテム展開をしており、『保湿成分入り』や『低刺激』といった頭皮への刺激にも配慮したアイテムもあり、自分の頭皮の状態や髪質に合わせて選択可能です。
髪に使える日焼け止めのデメリット
髪の日焼け止めということで、頭皮への影響も考えるかと思いますが、低刺激タイプや頭皮と兼用のものでないアイテムについては、少なからず皮膚に刺激はあると認識しておく必要があります。
肌質が弱い方や、カラーリングの際に頭皮がかぶれたことがあるという方は、まずは販売店のテスターでパッチテストをすることをおすすめします。
また、肌用の日焼け止めのように専用クレンジングを必要としないため、シャンプーで落とし切ることが可能ですが、洗い残しがある場合は肌荒れの原因にもなることもあります。
日焼け止めをシャンプーで落とす時のポイントとして、泡立ちが極端に悪いといった時は2回シャンプーをすることで洗い残しをなくしましょう。
UVスプレーの効果の持続時間は?
UV効果は、商品によって多少異なりますが、基本的には2~3時間といわれています。
例えば、汗をかいたり、プールや海に入ったら、髪につけたらすぐに日焼け止めが落ちてしまいます。
普段の生活でも、外にいれば汗をかくことはあります。
そのため、こまめにつけ直す必要があるのです。
スプレータイプは、持ち運びもラクですし、手も汚れず手軽にムラなくUVケアすることがメリットともいえます。
付け直すのに効果的なタイミングって?
お出かけ前にスプレーして終わりではなく、長時間紫外線に当たる場合はつけ直す必要があります。
つけ直すタイミングは、朝お出かけをしたなら、お昼に、更に夕方にすると良いでしょう。
お手洗いに行くタイミングでも良いですし、気づくことが大切なのです。
そうすることで、うっかり日焼けをしてしまうこともないでしょう。
3時間をきっちり守る必要はありませんが、汗をかいてしまったなと感じた時や、紫外線が強くなってきたなと感じたら、お肌の日焼け止めと一緒に、つけ直す習慣をつけると常に紫外線ケアできているという状態になります。
現在は、さらっとしたものが多いため、つけ直しをしても髪がべたついたりすることは少ないので心配いりません。
色んなメーカーからヘア用や全身に使えるUVスプレーが発売されていますので、是非チェックしてみてください。
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紫外線の種類
紫外線は一種類ではありません。
UV-A、UV-B、UV-C派の三種類に分かれています。オゾン層より先の地上へ届くのはAとBのみです。
UV-B
皮ふや目に有害な影響を与えます。日焼け、皮膚がんの原因にもなります。
UV-A
B派ほど有害ではないが、長時間浴びたときは細胞を傷つけるため、同じような健康被害を及ぼします。
窓ガラスや雲を通過して皮膚の奥深くまで届いてしまうため、注意が必要です。
しわやたるみの原因にもなります。
SPFとPAの意味
日焼け止めを使用する際に注意するポイントとして、日焼け止めに含まれる『SPF』・『PA』の数値の確認をしましょう。
SPFとは
これはSun Protection Factorの略で紫外線防御指数とも言います。
肌の表面にダメージを与え、日焼けや炎症に繋がる紫外線B波を抑える成分として知られています。
これは、紫外線を浴びた際に皮膚が赤くなるまでの時間を何倍に長くできるかを表したものです。
SPFの数値単位は時間で20分から25分
SPF20の場合、20分×20=400分
6時間40分までは日焼けが制御されるということです。
PAとは
これはProtection grade of UV-Aの略です。
お肌のハリや弾力のもととなる、コラーゲンやヒアルロン酸を作りだす細胞を傷つけることがある紫外線A派から制御して、肌が黒くなるのを防ぐという意味です。
「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」と4段階あります。
夏場の紫外線が強い時間帯に外出する予定があったり、長時間の外出が必要な際にはPA・SPFの数値が高い日焼け止めを使用するようにしましょう。
しかし、数値が高ければいいわけではありません。
数値が高いと肌へも負担も大きいです。
家事や洗濯物干し、買い物で近所に行くなら数値の低いものを、長時間の外出、海や山の場合は高いものを選びましょう。
SPFとPAを理解して日焼け止めを上手く使い分けて塗ってみてください。
日焼け止めの使用時の注意
ただし、使用の前には必ず腕などでパッチテストを行い、頭皮に触れて問題ないことを確認してから使用するよう心がけましょう。
夏や気温の高い時期は特に、外出時の紫外線が気になりますよね。
身体や髪、頭皮にも悪影響を及ぼす紫外線、きちんと対策しないと様々なトラブルの元となってしまいます。
日焼け止め以外の紫外線対策
頭皮を日焼けから守るためには、日光(紫外線)を遮ることが一番です。
そのためには、普段から帽子をかぶる習慣をつけたり、日傘を差したりするといいでしょう。
帽子では、つばができるだけ広い物(全周につばのついたハットタイプのもの)がより良いでしょう。
蒸れると菌が繁殖したりして、頭皮によくない影響も出てきてしまいます。
そのため、夏には特に麦わら帽子のような物がおススメです。
日傘はなるべく頭に近づけてまっすぐに持つと、横から紫外線が入ってくることを抑えられます。
帽子・日傘ともに、遮光率や紫外線遮蔽率などのUVカット効果の表示がされているので、購入する時はそれらを参考にしながら選んでみましょう。
また、なるべく日差しの強い時間帯の外出を避け、外ではできるだけ日陰を歩くなど、紫外線を避けるようにしましょう。
このような紫外線対策を行ってもやはり日焼けしてしまうことはあります。
日焼けをすると皮膚が剥けたりかゆくなったり、、と不快ですよね。
そうなってしまった場合に取るべき対処法を紹介します。
頭皮日焼けによる嫌な痒み…その対処方法は?
頭皮に痒みが出るほど日焼けしてしまった場合は、深刻なダメージを負っている証拠。
すぐにケアを行ってダメージを最小限に抑えましょう。
では、どのようなケアをすればよいのでしょうか?
冷水で冷やす
肌の表面温度が高いと、痒みなどの症状が出やすくなります。
まずは冷水シャワーを浴びたり、冷たいタオルを頭にのせたりして頭皮を冷やしましょう。
タオルで髪や頭皮を拭く際は、これ以上傷つけないよう優しく丁寧にしましょう。
すぐに保湿する
日焼けしたあとの肌からは水分が失われ、乾燥した状態になっています。
一刻も早く保湿ケアをして、肌に潤いを取り戻しましょう。
化粧水など、顔に塗れるような刺激の少ない保湿剤を使った方が良いです。
アルコール成分や美白成分が含まれているものは、刺激が強いため避けましょう。
シャンプーやドライヤーにも気を遣う
日焼けした頭皮には、普段何気なく行っているシャンプーやドライヤーの際にも、気を遣わなければなりません。
シャンプーは爪を立てて行うのではなく、指の腹を使って優しく行うのがポイントなのです。
また、シャンプーも肌への刺激が少ないアミノ酸系のものを使うとベストです。
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ドライヤーは早く乾くからといって、至近距離から当てるのは厳禁です。
30cm以上離れた位置から、なるべく低温の風を当てるようにしましょう。
日焼けした頭皮も、なるべく早くケアをすることでダメージは最小限に抑えられます。
外出する際はしっかり対策を施して、紫外線から身を守りましょう。
また、紫外線は夏の暑い時期だけのような気がしますが、実は年中降り注いでいます。
十分な対策とケアを行いましょう!
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