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美髪をつくるために
食べ方が重要!旬のお野菜を楽しみながらヘアケアしよう
How to eat is important! Let's enjoy hair care while enjoying seasonal vegetables
野菜のなかでも特に美味しく食べられる、旬のお野菜。
実は、ヘアケアに効果的な食べ方があるんです!
今回は、季節ごとのお野菜と効果的な食べ方についてご紹介します。
まずは、今が旬の夏野菜とその食べ方です。
目次
夏野菜
夏野菜には、オクラ、セロリ、ブロッコリー、パプリカ、みょうがなどがあります。
これらにはビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
特に皮膚や粘膜を作る「ビタミンA」や、老化予防効果の高い「ビタミンC」「ビタミンE」などのヘアケア効果が高いです。
夏野菜はピクルスにするといい!
夏野菜のピクルスは、夏野菜をピクルス液に漬け込んで作る、酢の物料理のことです。
夏野菜の効能と酢の効能を合わせて摂取できるため健康効果が高く、特に夏バテの予防や改善に効果が期待できます。
そして、肌や髪への美容効果も高いため、ヘアケアにも大活躍します。
また、ピクルス液に含まれる酢の健康効果によって、ヘアケア効果が得られます。
ピクルス液は酢と調味料、ハーブを合わせたものです。
酢には、食欲不振や疲労回復効果が得られるため、夏バテ予防に効果的です。
夏バテは、髪の栄養不良にもつながりますので、ヘアケアにおいても夏バテ予防は大切になります。
また酢の効能には、血行促進作用もあります。
そのため、頭皮の固まりやむくみの改善にも効果が期待できます。
髪に効果的な夏野菜のピクルスレシピ
まずピクルス液のレシピから紹介します。
ピクルス液の作り方
材料
水 400ml
酢 100ml
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1
黒コショウ 大さじ1
ローリエ 1枚
材料をすべて鍋に入れ、ひと煮立ちさせ冷やすとピクルス液が完成します。
夏野菜の下処理
続いて夏野菜の下処理をします。
今回はオクラ、セロリ、ブロッコリー、パプリカ、みょうがを使用します。
オクラは塩を軽く振り、板ずりをして洗います。
セロリは茎の筋を取り、3センチ程度に切ります。
パプリカは、セロリと同じサイズにカットしてください。
ブロッコリーは、小房に分けてください。
みょうがは、縦半分に切ってください。
夏野菜の下処理が完了したら、ピクルス液と一緒に容器に入れて、冷蔵庫で一晩寝かしてください。
翌日から食べることができます。
夏野菜を使ったピクルス料理で夏バテを防止しながら、美髪を手に入れましょう。
では続いて、春野菜とその食べ方についてご紹介します。
春野菜
春野菜は3月から4月にかけて収穫される野菜を主に指していますが、特に冬の寒い日を超えて生成された根菜を指している印象があります。
今では一年中野菜がとれるようになっていますが、それでも旬のものといえるフキノトウやタケノコ、キャベツ、セロリ、三つ葉などはこの時期に食卓に並ぶ機会の多い食材といえるのではないでしょうか。
こういった食材はビタミンや鉄分、亜鉛などが多いのが特徴です。
積極的に摂取することで健康維持や体力の回復にも期待が持てます。
春野菜の中でも甘みをしっかりと閉じ込めた春キャベツは、そのままでも食べられるほど食べやすい野菜になっています。
味と栄養価の両方を兼ね備えている春野菜で体のケアをしてみてはいかがでしょうか。
春野菜の髪への効能とは
春キャベツ
春野菜の中でも春キャベツは特におすすめの野菜です。
ビタミンCと食物繊維が多く含まれているため、体内に取り入れることで血行促進作用と抗酸化作用があります。
血行促進は毛細血管への良い影響を生み出しますし、抗酸化作用はちょうど紫外線が強くなる4月から5月にかけてとても有効な作用を発揮してくれるでしょう。
髪の強化はもちろんのこと、頭皮の強化という意味でも、春キャベツはうってつけな存在ですね。
タケノコ
そして他にも春野菜といえば、タケノコも挙げられます。
旬は4月ですから、まさに春野菜の代表的な存在ですね。
タケノコには亜鉛やビタミンB、カリウムなどが含まれています。
特に亜鉛は日本人が不足しがちな成分です。
亜鉛が体内に吸収されることで、その物質が髪の毛を生成するタンパク質と変化します。
このタンパク質は髪のケラチンの原料ともなる成分なので、亜鉛を取り入れることはすなわち、髪の毛を作り出すということが言えます。
菜の花
他にもビタミンCが豊富な菜の花、苦味成分が印象的なフキノトウにはビタミンとカルシウムが多く含有されています。
お浸しとして食べたり、味噌汁や天ぷらにして食べるのも良いですね。
幸い日本の野菜には、春野菜と呼ばれるものがここでは挙げられないほど多数存在します。
そこからビタミンやミネラル、亜鉛などを多く含有したものを意識的に摂取するのが良いでしょう。
基本的にこういった春野菜は取りすぎたからといって、体に悪影響を及ぼすようなものは一切ありません。
積極的に摂取して春野菜の栄養価をしっかりと吸収して髪へ栄養素を送り込んでいきましょう。
タケノコはデトックス効果の高い食品
上でも出てきたタケノコは、非常に豊富な食物繊維を含むため、腸内の毒素を排出するデトックス効果の高い食品とも言えます。
食物繊維を豊富に含む食品は、他にもキャベツや長芋などがありますが、たけのこが特別デトックス効果の高い食品とされる理由は他にもあります。
その理由は、タケノコが豊富な食物繊維と同時に、豊富なナトリウムも含まれる食品だからなのです。
ナトリウムは利尿作用を促す作用があり、体の水分の排出を促します。
汗をかくのと同様に利尿作用もデトックス効果が期待出来ます。
たけのこには、食物繊維とナトリウムがどちらも豊富に含まれており、含有量は野菜の中でもトップクラスです。
デトックス効果とは
ところで、デトックス効果とはどのようなことを言うのでしょうか?
デトックス効果とは、体に蓄積した毒素を排出することです。
例えば、サウナや半身浴で全身に汗をかけば汗と一緒に体内の毒素も排出されます。
ですので、汗を積極的にかくことはデトックス効果があります。
食物繊維の含む食品を食べて、食物繊維を摂取することもデトックス効果に繋がります。
食物繊維は体に吸収されずに便として排出されますが、胃腸を通る際、胃腸内に蓄積した毒素を吸収して、一緒に排便として体外に排出させます。
食物繊維は胃腸のデトックスに重要であり、直腸ガンのリスクを軽減するという説は有名です。
健康のため、そしてダイエットをしたい場合は、デトックス効果を意識した食事を心掛けることがオススメです。
デトックス効果を最大限に引き出すメニュー
たけのこを美味しくいただき、さらにタケノコに含まれるデトックス効果を最大限に引き出すためにオススメなのが、玄米を使った「たけのこご飯」です。
玄米は白米と比べて食物繊維の含有量が多いため、玄米を使ったたけのこご飯は食物繊維が非常に豊富なメニューです。
玄米とたけのこを同時に摂取することで、デトックス効果が高まります。
春野菜のなかでも特にたけのこはヘアケア効果だけでなく、ダイエット効果も期待できるんですね!
このように、季節ごとに様々な旬のお野菜とそれらの効果的な食べ方があることが分かりました。
一方、身体の冷えを防止することに関しては、おすすめの野菜の食べ方があります。
例えば、温かいスープやドリンクなどは一時的に体を温める効果が期待できますが、持続的に体を温めるには血行促進効果が期待できる食材を選ぶと良いでしょう。
代表的な存在が生姜と唐辛子。
生姜には発汗作用があるジンゲロンと呼ばれる成分が入っていて、冷え性対策にとても有効な食材です。
唐辛子にはカプサイシンと呼ばれる辛味成分が入っていて、血行促進作用と代謝を良くする効果があり、体を常時温めるのに非常に効果的です。
辛味成分は発汗作用があるので、キムチ鍋などで体を温めることができれば髪にも良い影響を与えてくれるはずです。
その他に体を温めてくれる効果が期待できるものは根野菜です。
具体的には、カボチャ、ネギ、大根、カブ、ごぼうなどが挙げられます。
根野菜は太陽の熱を必要としておらず、食材自身にエネルギーを蓄える性質があるため、冷え性対策にもとっても有効な食材です。
これらの食材をじっくり煮込んだシチューや鍋、おでんなどは血液循環を良くする効果が期待できますので、特に冬場の季節にはぜひ取り入れたい食材といるでしょう。
逆に体を冷やしてしまう食材はスイカ、きゅうり、トマト、牛乳、ビールなどが挙げられます。
冷え性体質の方はこのような食材をできるだけ控えたメニューを考えることをお勧めします。
また、調理によって血行促進作用を生み出す方法もあります。
香辛料を多めに使ってスパイスとして唐辛子の刻んで入れるだけでも十分に効果が期待できますよ。
これなら特に食材を意識しなくても冷え性対策の料理を作ることができます。
旬のお野菜を食事のなかに効果的にとりいれて、美髪を手に入れましょう!
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