梅雨でも湿気知らず！巻きを取れにくくするためには？ | 【頭美人】

丁寧に髪を仕上げて出かけた日、雨や湿度に負けて髪型がボロボロに、なんてことありますよね。

せっかくきれいに巻いた髪が崩れてしまうと、気分も落ち込んでしまうものです。

湿度と髪の関係を知って、梅雨でも湿気知らずの髪を手に入れてみませんか？

湿気と髪の毛の関係

つやつやな髪の毛にとって水分は必要不可欠です。

同時に髪の毛は水分を含みやすい性質があり、表面のキューティクルがはがれてしまうと、不要な水分まで吸収してしまうようになります。

また、トラブルの原因になる湿気は水よりも粒子が細かいもの。

湿気と髪の毛の特性の相乗作用により、雨の日は髪の毛が湿気を吸収し、ヘアスタイルの崩れを招いてしまうのです。

髪の毛の巻きを保つためのヘアアイロン使用方法

巻きを保つために一番大事なのが、巻いたその形状を髪の毛に覚えこませることです。

ヘアアイロンを使用する際は縦だけでなく、表面と内側に小分けにし熱を与えましょう。

そうすることで熱が均等に伝わり、その形状を髪に記憶させます。

カールを作る最中も、熱を加える部分が集中しないように心がけてください。

ヘアアイロンでカールが作り終わったら、一束ごとしばらく手で押さえその形を維持させます。

ヘアアイロンしたての髪は熱を持っているため形が変わりやすく、その熱を一旦着かせることで崩れにくいカールに仕上がります。

髪の毛を巻く前と巻いた後のヘアケア

ポイントは水分量と、均一なケアです。

まず、髪を巻く前はブローを念入りにかけます。

ヘアアイロンをかける時一部に水分が残っていると、その水分が周辺の髪まで行き渡り、外出後の髪トラブルを招きます。

また、髪を巻いた後に使うスタイリング剤は水分量が少ないものがおすすめです。

広がるのがイヤな方は髪の表面をコーティングするオイルを、巻きをしっかり固定したい方はスプレーが良いでしょう。

オイルは表面のみについてしまいがちなので、ブラシに垂らしてブラッシングしてからもみこむようにしましょう。

また、スプレーは必ず20㎝以上離してかけることで、均一に広がり、巻きの崩れを防止します。

頑固な湿気ですが、髪の特性を理解することでその影響は防ぐことができます。

湿気に負けない髪で心地よい雨の日を過ごしましょう。

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