- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 美髪の秘訣
- >
- ヘアブラシについて
- >
- 天然木や動物毛…いろいろあって分からない!櫛って使い分けた方がいいの?
本ページはプロモーションが含まれています
ヘアブラシについて
天然木や動物毛…いろいろあって分からない!櫛って使い分けた方がいいの?
Natural wood and animal hair ... I don't know because there are so many things! Should I use different combs?
かつてはつげ櫛に代表されたストレートタイプで目が細かい櫛が一般的でしたが、様々な材質でブラシが登場したことにより櫛の役割が増えています。
では、数多い櫛の中から自分にあったタイプの櫛を選ぶにはどうしたら良いのでしょうか。
櫛の種類と役割を知った上で、自らの髪質に合わせて選ぶ必要があります。
目次
櫛の種類と効果について把握する
ヘアースタイルが多様化した現代では、カラーリングやパーマといった複雑なヘアースタイルが考案されています。
櫛の種類が多様化したものの、それぞれに役割があることを知って必要な櫛を使ってあげることが、髪の健康維持には必要なことです。
つげなどの木で作られた解かし櫛はツヤ髪効果に期待
結っていた髪をほどいて毛髪を揃えるために作られた櫛は、つげ櫛が良い製品とされていて、櫛に含まれている油分が梳かすことにより自然に髪全体へ広がります。
つげ櫛は製造過程で椿油を染み込ませてあるので、髪を梳かすだけでパサついた髪へ椿油を供給してツヤを出します。
日常的に使用すると油分が櫛本体と頭皮の間で自然にやり取りされて、常に一定のツヤが出るようになります。
おすすめのクシ みねばり櫛~つげ櫛職人が作りました~解櫛3寸5分
ナイロンブラシはパドルブラシで抜け毛防止と頭皮マッサージを狙う
立体的な構造をしたナイロンブラシは、パドルブラシと呼ばれるクッション性がありサイズが大きくブラシの形を自由に設計できる点が特徴です。
軽くブラッシングするだけで先端に付いた丸い部分が頭皮をマッサージし、毛穴の詰まりを防いで頭皮の血行促進も促します。
おすすめのブラシ アヴェダ パトルブラシ
動物毛はキューティクルを整えてツヤをアップ
動物毛を使った櫛は、猪は硬く豚は柔らかい天然毛に含まれている水分と油分でキューティクルを整えます。
ナイロンブラシはとは異なり水分を含んでいて、木の櫛のように油分もあることからブラッシングするだけで髪にツヤを取り戻せるわけです。
髪質別☆櫛を使い分けるポイントを解説
朝起きたときに髪のボリューム量が各個人で異なるように、髪質に合わせた櫛を使い分けることで髪を美しく保つことができます。
必ずしも1種類の櫛のみを使い続ける必要はなく、その日の髪の状態に合わせて使い分ければ常にツヤがある美しい髪を維持できるわけです。
おすすめの動物毛ブラシ BESTOOL ヘアブラシ 豚毛 くし
白髪や抜け毛が気になるならナイロンブラシのパドルタイプ
白髪や抜け毛が気になっているならば、マッサージ効果により頭皮の血流量アップを期待できるナイロンを使ったパドルブラシが適しています。
白髪の原因となる血行不良は、毎日頭皮マッサージを行うことである程度の抑止効果が期待できますが、パドルブラシならば短時間で毎日習慣化しやすいです。
ツヤが不足しているならつげ櫛といったコームタイプ
髪のツヤが不足している状態ならば、椿油が含まれたつげ櫛で油分調整を行えます。
目が細かいつげ櫛は梳くだけで髪に含まれる油分量を均一に調整します。
何度も繰り返して梳くことで頭皮の油分をある程度髪にも行き渡らせることができるからこそ、椿油だけでは不足する油分さえも補えるわけです。
パサツキが気になるなら天然毛を使った櫛
パサツキが気になる髪は、水分と油分の両方が不足しているので、両方ともに含まれた天然毛を使った櫛が適しています。
髪の量とパーマの有無により櫛のサイズと天然毛の量を使い分ければ、自分に合った櫛が見つかるはずです。
天然毛を使った櫛は使用するごとに徐々に抜けるので、ある程度天然毛が減ったり弱ったら買い替えましょう。
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
美髪の秘訣
美髪の秘訣