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パーマについて
ストレートパーマと縮毛矯正って何が違うの?
What is the difference between straight perm and hair straightening?
なりたいスタイルに合わせて使い分けましょう!
ストレートパーマの仕組みやメリットとは
ストレートパーマは本来、直毛でクセのない髪の方がパーマをかけて癖のある状態やパーマが取れかかっている状態の時にストレートな直毛に戻すパーマのことを指しています。
ですので、もともとクセ毛の人がストレートパーマをかけるということはあまりありません。もしストレートパーマをかけても、すぐに元のクセ毛に戻ってしまう可能性が高いでしょう。
クセ毛の人が直毛にしたいのなら、縮毛矯正を行う必要があります。
ストレートパーマはまず、1剤を髪に塗布していきます。
成分はチオグリコール酸やシスチンです。
これは美容院や理容院によって多少使っている成分が異なるケースがあるでしょう。
基本的には、このような塩類を有効成分とするパーマ液が配合されているケースが多くなっています。
1剤を塗布した後にしばらく時間をおいて、髪の毛をストレートアイロンでプレスしていきます。
タンパク質に熱を加えることによって、ケラチンを改めて凝固させて組織の再生化を図ります。
そして、2剤で酸化剤を塗布して、再び髪の毛の構築を行うという方法が一般的です。
縮毛矯正に比べてストレートパーマの方が、アイロンをかける時間やパーマ液を塗布している時間が短いため、施術時も1時間前後で終わるケースが多くなっています。
縮毛矯正に比べて髪の毛に負荷のかかりにくい施術となっているため、髪の毛の艶や色の損傷がほとんどない施術方法です。
縮毛矯正の仕組みやメリットとは
縮毛矯正も施術方法としては、ストレートパーマとほとんど同じです。
1剤を塗布し、アイロンで固めて再び、2剤を塗布するという流れです。
ただ縮毛矯正の方が、より一段と作用の強い薬剤を使用しているケースが多くなっています。
具体的には、直毛になりやすい成分のサルファイト亜硫酸ナトリウムを使うケースがあります。
この成分はシスチンを完全に切断し、ストレートに直すのに最適な薬品です。
また、施術中に臭いが少なく、髪の毛への損傷もほとんどないため、好まれて使用されるケースが多い成分の一つです。
そしてアイロンを使い、髪の毛の再構築を行い、2剤を塗布していきます。
こちらは臭素酸ナトリウムを使って髪を整えていきます。また美容院などによっては、途中で部分的に薬剤を拭き取って髪の毛の浸透具合をチェックしてくれるところもあります。
髪質や髪の太さによっても、施術効果が変わってくるので、熟練の美容師が対応しているところで、施術を受けた方が良いでしょう。
施術時間は縮毛矯正の場合、ストレートパーマの2倍から3倍程度、つまり2時間から3時間程度を想定しておいた方が良いですよ。
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