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なぜ毛先が集中的に傷んでしまうのか
Why bristles become damaged intensively
毛先は傷みやすく目立つので、しっかりケアしましょう
きれいなロングヘアに、憧れる人は多いですよね。
でも実際に髪の毛を伸ばし始めると、髪の毛の傷みが気になります。
なかでも、毛先に傷みが集中しているように感じるものです。
他の部分と同じようにヘアケアをしているのに、不思議ですよね。
実は、毛先だけに傷みが出ることには理由があったのです。
髪の毛が傷む原因について
外部からの強い刺激を受けると、髪の毛は傷んでしまいます。
強い刺激の代表的なものに、ヘアカラーやパーマがあります。
薬品を使って化学反応をさせるので、髪の毛への負担は大きくなるのです。
また、日常のシャンプーの仕方やドライヤーの使い方が悪いと、髪の毛を傷める原因となります。
シャンプーを泡立てずに髪をゴシゴシと洗うことや、タオルドライをあまりしないで、熱風でドライヤーを長時間当てると髪の毛に大きなダメージを与えてしまうのです。
これら以外にも、毎日降り注ぐ紫外線や空気の乾燥でも、髪の毛を傷めています。
なぜ毛先が集中的に傷んでしまうのか
髪の毛が傷む理由が、たくさんあることは分かりましたが、なぜ髪の毛全体ではなく、毛先に傷みが集中するのでしょうか。
理由は、毛先は古い組織だからです。
髪の毛は、1ヶ月で約1cm伸びています。
毛先は髪の毛の中で、最も古い部分です。
30センチのロングヘアの場合、毛先は2年半も前に生えてきたものなので傷みが出てくるのも当然です。
また、ヘアカラーやパーマは傷んでいると強く反応します。
健康な髪の毛だと、表面をキューティクルが保護してくれています。
しかし、傷んだ髪の毛は、大切なキューティクルがはがれた状態なので、キューティクルの隙間からヘアカラーやパーマの薬剤が髪の毛の内部に侵入しやすくなっています。
そのため、傷んだ毛先は染まりやすく、パーマも掛かりやすい半面、毛先のダメージを加速させてしまうのです。
外部からの刺激が蓄積された毛先には、切れ毛や枝毛となって現れることも多いです。
切れ毛や枝毛は外部からの刺激に弱いだけでなく、髪の毛の内部にある水分の調節も出来ません。
水分を上手にキープ出来ないために、パサついた髪の毛になってしまいます。
見た目にも、毛先の傷みは分かりやすく、集中的に傷んでいると実感しやすいのです。
では、毛先が傷まないようにするには、どうしたらよいのでしょうか。
毛先が傷まないような予防法
ヘアオイルを付ける
ドライヤーで乾かす前に、ヘアオイルを付けた方が良いでしょう。
ドライヤーの熱によるダメージから、髪を守ってくれます。
傷みやすい毛先には、特に念入りに付けるのがポイントです。
おすすめのヘアオイル ゆず油 無添加オイルミスト
ドライヤーの温度は低く
高い温度になり過ぎると髪が傷んでしまいます。
髪を乾かす時、ドライヤーの温度が調節できるなら、低めの温度で使用した方がよいでしょう。
乾かしてから寝る
「ドライヤーで髪が痛むのなら、いっそ髪を乾かさない方がいいのでは?」と、短絡的な考え方をしてしまいがちですが、それはもっと危険です。
濡れた状態の髪は非常に傷つきやすいのです。傷つく前に、素早く乾かしましょう。
もし濡れたまま寝てしまうと、寝具などと擦れて、髪がひどく傷ついてしまいます。
必ず髪は乾かしてから寝ましょう。
紫外線を避ける
お肌が紫外線に晒されないように注意する人は多いと思います。
同じように、髪も紫外線からダメージを受けるので、避けるようにしましょう。
帽子や日傘で髪を守るのもよいでしょう。
UVカットの効果のあるトリートメントやスタイリング剤などを使用するのも効果的です。
乾燥に注意する
エアコンなどによる乾燥も、髪へダメージを与えます。
部屋が乾燥し過ぎないように注意しましょう。
とはいえ、外出先では部屋の湿度を調節するのは難しいですよね。
その場合は、髪、特に毛先にヘアオイルをやトリートメントなどを付けて、乾燥から保護しましょう。
では、予防をしても実際に傷んでしまった場合はどのようにケアすれば良いのでしょうか?
毛先が傷んでしまった場合のケア方法
トリートメントでケアをする。
毛先が傷んでしまった時は、トリートメントでケアしましょう。
補修作用により、手触りが非常に良くなることが期待されます。
お風呂の中で使うインバストリートメントだけじゃなく、乾かす前にアウトバストリートメントを使うとより効果が高いですよ。
おすすめのアウトバストリートメント ミルボン ディーセス エルジューダ エマルジョン
ひどく傷んだ毛先は切ってしまった方がよい
髪は死んだ細胞ですから、自然治癒力で修復されることはありません。
トリートメントでの補修にも限度があります。
また、傷んだ毛先を残しておくと、枝毛が絡まったりして、まだキレイな部分にまでどんどん傷みが広がってしまう危険があります。
ひどく傷んでしまった毛先はいっそ切ってしまった方が、髪のまだキレイな部分を守ることになり、髪全体をよりきれいな状態に保つことにつながります。
サロンでスペシャルケア
普段のヘアケアはとても大切ですが、それでも追いつかないぐらい毛先が傷んでる場合は、サロンでヘッドスパをやって、一度リセットしましょう。
ヘッドスパにはいろいろ種類がありますが、その中でも切れ毛にはクリームバスがおススメ!
ハーブや果実由来のしっとりしたクリームをたっぷり使ったマッサージで、頭皮や髪にしっかり栄養補給します。
ホームケアで間に合わない方は、一度受けてみる事をお勧めします。
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まとめ
毛先は髪の毛の中で、1番付き合いが長い部分です。
毛先をしっかりとケアすることで、ダメージを防ぐことが出来ますよ。
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